恐怖の四季 スティーヴン・キング

スティーヴン・キングの『ゴールデンボーイ 恐怖の四季 春夏編』と『スタンド・バイ・ミー 恐怖の四季 秋冬編』、新潮文庫版。夏休みシーズンなので、ちょっと古い名作を久しぶりに読んでみた。読書感想文はどこにも提出しないけれど...

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雨の日には車をみがいて 五木寛之

梅雨入りしてから、雨は少ないながらも、ムシムシ、ジメジメした毎日に気分や身体の調子を崩しがち。そんな中でも、梅雨入り前に洗車機で撥水コートしておいた車のボディの上を、雨の滴がコロコロと滑り落ちる様が気持ち良く、沈んだ気分...

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本好きたちが大集合、BOOK DAY とやま

春の大古本市「BOOK DAY とやま」が、富山市総曲輪のグランドプラザで開催されていたので行ってきた。富山県内および近隣県の古書店と本好きたちが大集合。古書店のほか、新刊書店、出版社、レコード店も出店している。 これま...

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田園発 港行き自転車 上・下 宮本輝

滑川駅で父が突然亡くなった。駅前には一台の自転車が取り残されていた。父は、宮崎へ出張に行ったはずなのに、なぜ―。十五年後、絵本作家になった娘・真帆は父の足跡を辿り富山へと向かった。一方、東京で桃いていた千春は、都会での生...

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蜜蜂と遠雷 恩田陸

幻冬舎から一昨年に刊行された、恩田陸の『蜜蜂と遠雷』を読んだ。第156回直木三十五賞と、第14回本屋大賞をダブル受賞した作品。当時話題になり、面白そうな題材だったので気にはなっていたのだが、これまで未読だったので、今さら...

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金沢でたまに寄る古書店、オヨヨ書林

金沢まで遊びに行った時に、たまにふらりと立ち寄っている「オヨヨ書林 せせらぎ通り店」。金沢市の中心街、大通りの裏手にある鞍月用水沿いの、せせらぎ通り商店街にある古書店。近くには観光客が多い長町武家屋敷跡もある。 せせらぎ...

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二十年かけて君と出会った 喜多嶋隆

再会は雪降る静かな夜だった。店にやって来た女性は、流葉爽太郎の中学時代の級友・菜摘。ふと淡い思い出が蘇る。もちろん彼女の訪問には理由があった。それは日本初上陸となる海外ファッション・ブランドの広告制作依頼。彼らの前に立ち...

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Hawaii Love Story 喜多嶋隆

喜多嶋隆の新刊、『Hawaii Love Story』が中央公論新社より。ハワイ専門雑誌の『アロハエクスプレス』に掲載された掌編が34編と、海とボート&ヨットの雑誌『パーフェクトボート』からの1編をまとめた掌編集。 どち...

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地元で本屋といえば文苑堂書店

今でこそ、地元にもいろいろな本屋があるけれど、まだ子供だったころ、地元高岡で本屋といえば「文苑堂書店」だった。小さな街の書店はいくつかあったけれど、欲しい本を求めていく本屋は、いつも文苑堂。もちろん、今でも地元では一番の...

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ペギーの居酒屋 喜多嶋隆

2年近く働いていた大手広告代理店で、居場所をなくしたペギー。退職を決意したその日、通勤経路とは反対にある千駄木へ、初めて行ってみたくなった。駅に下り立つと、団子坂下にある居酒屋に目がとまり、思い切って戸を開ける。聞けば、...

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大正時代の郵便局舎の中に古書店、ひらすま書房

歴史的に古いお店や建物が並んでいる射水市の荒町商店街。その中ほどの、旧小杉郵便局舎をそのまま活かした文化施設「LETTER」の1階に、古書店「ひらすま書房」がある。 大正13年に建築され、昭和42年まで小杉郵便局として使...

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カレーが美味しい古本と珈琲のお店、ジンジャーラーメンブックス

古本と珈琲のお店なのに看板には“ジンジャーラーメン”。珈琲をはじめ、飲み物は何種類かあるけれど、料理はバターチキンカレーだけ。古本はもちろん売り物だけれども、食事や珈琲を飲みながら読む事もできる。もう何がどうなっているの...

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