秋の夜長用に文庫本を何冊か

読書の秋なので、秋の夜長を楽しく過ごすための文庫本を購入してきた。とりあえず、サクッと読めそうな5冊を選んできたが、時代小説率高し。 ほかにも積読本があるし、これくらいで大丈夫だろう。まあ全部読み切ったら再読したい本もあ...

投稿日 :

More

夏用に涼しげなブックカバー、室町紗紙 吉兆 書包み 水玉金魚

文庫本を読む時には、基本的にブックカバーをかけているのだが、季節やその時の気分でいろいろなモノを使い分けている。そんなに高くはないので、お店で見かけて気に入ったモノがあるとつい購入してしまう。まあ、時には書店でかけてもら...

投稿日 :

More

牛乳石鹸のカウブランド 赤箱・青箱ブックカバー

本日11月1日(本の日)から、全国の書店にて文庫本の購入者に数量限定で無料配布されている「カウブランド 赤箱・青箱」のブックカバー。地元にも配布書店があったので赤箱のモノを貰ってきた。 おなじみ「牛乳石鹼共進社」とオリジ...

投稿日 :

More

グラスアートとムーミンで、北欧フィンランドを感じる

TOYAMAキラリの富山市ガラス美術館で開催されている「フィンランド・グラスアート 輝きと彩りのモダンデザイン」と、同時開催している「ムーミンの食卓とコンヴィヴィアル展 ―食べること、共に生きること―」に行ってきた。 1...

投稿日 :

More

あきない世傳 金と銀 大海篇 髙田郁

宝暦元年に浅草田原町に江戸店を開いた五鈴屋は、仲間の尽力を得て、一度は断たれた呉服商いに復帰、身分の高い武家を顧客に持つことで豪奢な絹織も扱うようになっていた。だが、もとは手頃な品々で人気を博しただけに、次第に葛藤が生ま...

投稿日 :

More

みをつくし料理帖 髙田郁

ハルキ文庫から刊行されている、髙田郁の『みをつくし料理帖』。先日ケーブルテレビで放送されていた松本穂香主演の映画『みをつくし料理帖』を見たあと、原作をまた読みたくなったので本棚から引っ張り出して再読中だ。 享和2年に大坂...

投稿日 :

More

須美ちゃんは名探偵!? 内田康夫財団事務局

吉田須美子は、友人である生花店の小松原育代から、不思議な花の買い方をする紳士がいると聞いた。この紳士、同じ市民講座を受講した顔見知りで、育代には少し気になる存在のよう。花の種類も本数もばらばらなのは、何かの暗号だと気づい...

投稿日 :

More

国際アンデルセン賞受賞記念展 角野栄子の魔女

富山市の高志の国文学館で開催されている企画展「国際アンデルセン賞受賞記念展 角野栄子の魔女」に行ってきた。2018年に、児童文学の国際的な賞「国際アンデルセン賞」で作家賞を受賞したのを記念した展覧会だ。 角野栄子といえば...

投稿日 :

More

深夜特急 沢木耕太郎

コロナ禍で緊急事態宣言が出されていた頃は、仕事と買い物以外、ほとんど外出していなかったので、書棚で眠っていた本を随分と読んだ。そんな家にこもる日々が続いていたなか、世界を旅している気分にさせてくれた本が、沢木耕太郎の『深...

投稿日 :

More

A7 しおさい楽器店ストーリー 喜多嶋隆

ここは葉山の海が見渡せる楽器店。店主の牧野哲也は十代でデビューして注目を浴びたギタリストだが、活動を中断し充電中。目が不自由な従妹の涼夏を引き取り、気ままな二人暮らしを送っている。店に持ち込まれる中古ギターが運んでくる音...

投稿日 :

More

ムーミン展 THE ART AND THE STORY

台風一過となった三連休最後の日、金沢21世紀美術館で開催されている「ムーミン展 THE ART AND THE STORY」に行ってきた。 作者のトーベ・ヤンソンによる、ムーミンの小説や絵本の原画、スケッチ、当時のムーミ...

投稿日 :

More

天満橋まで 風の市兵衛 弐 辻堂魁

定町廻り《鬼しぶ》の心配をよそに、唐木市兵衛は未だ大坂に在った。世話になった長屋のお恒の息子が、突然、殺されたのだ。堂島の蔵屋敷で働く孝行息子だったが、その背中には幾つもの刺し傷があった。下っ引の良一郎らと下手人を追う市...

投稿日 :

More