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令和という新しい時代に、新しい大辞林

今秋、三省堂より13年ぶりの最新改訂版となる国語辞典『大辞林 第四版』が発行された。第三版からは1万3,000項目増え、総収録項目数は25万1,000と大幅増だ。

昭和の終わりが近づいていた、昭和63年11月に初版が発行された『大辞林』。その後、平成の時代に版を重ね、令和という新しい時代とともに第四版となった。

新しく誕生する言葉。忘れ去られようとする言葉。日常使う日本語は、時代とともに変化しているので、頭の中の引き出しが少ない身にとって、辞書は無くてはならない。

中でも『大辞林』はよく使っている国語辞典なので、もちろん新版を入手することにした。ほかには、新語に強くて語釈が異なる『三省堂国語辞典』も使っているけれど、主に参考にするのはやはり『大辞林』かな。

今回の第四版では、書籍版の購入者特典として、スマートフォンで利用できる『大辞林』が、三省堂の統合アプリ「ことまなS」用として提供される。これは、今の時代に合った方式だね。

ただ、これまでの第三版は、物書堂のiOS用アプリをiPhoneやiPadで使っていたので、今回の第四版も書籍版ではなく物書堂で購入した。ほかの国語辞典や漢和、英和・和英といった辞書も、物書堂のアプリを購入している。

そんな物書堂の辞書アプリだが、今年の3月に統合版辞書アプリ「辞書 by 物書堂」がリリースされ、今までは別々のアプリだった辞書すべてを、ひとつのアプリから使用できるようになった。

一度に複数の辞書を一括検索できる「串刺し検索」など、便利な機能がたくさんあるので、今回の『大辞林 第四版』同様、これからも辞書類は物書堂で統一する予定だ。

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