富山テレビ放送開局50周年記念イベントの一環で、富山市民プラザで開催されている「岩合光昭写真展 ねことじいちゃん」に行ってきた。動物写真家・岩合光昭が、初監督映画『ねことじいちゃん』の撮影の合間に撮っていたスチールの写真展。
なぜ富山テレビで岩合光昭? と思ったら、映画の主演は、富山出身の落語家・立川志の輔。会場内には、映画の予告編も流れていた。全編猫だらけだそうなので、猫好きにはたまらない映画になっているのだろう。
もちろん、会場内で展示されている約160点のパネルも猫だらけ。映画に登場するたくさんの猫たちの、愛らしい姿であふれている。動物写真家というだけあって、世界中で色々な動物を撮っているけれど、岩合光昭といえばやっぱり猫だよね。
写真展に行った日は初日だったので、岩合光昭本人も来ていた。会場内でのギャラリートークもあり、撮影時の裏話など、面白い話をたくさん聞けた。
NHKで放送されている『岩合光昭の世界ネコ歩き』もそうだけど、猫のいろんな仕草や表情を、ほんとうに魅力的に撮る人だよね。見ているといつも猫を飼いたくなってしまう。
ここ数年、空前の猫ブームがしばらく続いているけれど、さて、岩合さんの名台詞「いい猫(こ)だね〜」が流行語大賞になる日は来るのだろうか。
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