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神奈川紀行 鎌倉篇

神奈川紀行の続き。今回は鎌倉篇。鎌倉は昔一度行ったことはあるが、少し寄った程度なので、ほとんど初めてみたいなもの。なので、ここはひとつ定番のお寺巡りをすることにした。

鎌倉駅から若宮大路を歩いていくと、鎌倉のシンボル的な存在の「鶴岡八幡宮」。鮮やかな朱塗りや浮き彫り装飾が美しい。大石段のそばにある大銀杏も雄大だ。秋の黄葉時にはそうとう綺麗なのだろう。

大きな黄金の観音様で有名な「長谷寺」。庭園には、藤や牡丹、しゃくなげなどが綺麗に咲いていた。由比ヶ浜や三浦半島が一望できる、見晴らし台のそばの甘味処では、葛切りを頂きならが、景色を堪能した。

鎌倉といえば「高徳院」の鎌倉大仏。奈良東大寺の大仏と地元大佛寺の高岡大仏とを合わせ、これで日本三大大仏を制覇。

格式を感じられる「浄妙寺」も、総門から本堂まで伸びる石畳の脇に広がる庭園が素晴らしく、奥には枯山水の庭園も。

鎌倉で一番行きたかった所が、美しい竹の庭で有名な「報国寺」。本堂裏にある竹の庭では、沢山の孟宗竹が天を突いている。

同じく金沢街道にある「杉本寺」。のぼりが立ち並ぶ参道の階段を上っていくと、その先には、有名な苔の石段が美しい。

鎌倉は、街の中の小道や店先などにも、なんともいえない味わいがあり、歩いていてもほんとうに飽きない。

鎌倉での移動といえば「江ノ電」。今回は鎌倉から長谷駅までしか乗らなかったが、江ノ電沿線をのんびりと回るっていうのもいいかもしれない。

江ノ電の長谷駅から、少し歩けば由比ヶ浜に。ここから海岸を少し散歩して、由比ケ浜駅まで散策した。このあたりもいい雰囲気。

結構いろいろな所を回ったが、鎌倉はほんとうにいろいろな顔を見せてくれる。今度来たときは、観光地というより江ノ電沿線を、江ノ島辺りまで時間をかけて散策したいものだ。

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