ビバリー・ヒルズで朝帰り 喜多嶋隆

ロス・アンゼルス。午前3時過ぎ。ロデオ通り。一軒のブティックのショー・ウインドウの中、一心にディスプレイをする日本人らしき女性がいる。その真剣な横顔が、流葉爽太郎の心に焼き付いた……。広告主は全米最大の製薬会社。ロスに飛...

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ピアノの森 第12巻 一色まこと

一色まことの『ピアノの森』第12巻。森の端という歓楽街で育ち、小さなころから森の中に捨てられた古いピアノを弾いて遊んでいた主人公の一ノ瀬海。ピアニストの父を持ち、自らもピアニストを目指す転校生の雨宮修平との出会い。かつて...

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水恋 SUIREN 喜多嶋隆

角川書店より喜多嶋隆の新刊『水恋 SUIREN』。昨年から続く3冊目となるハードカバーの単行本。シリーズ化? こちらはいつもの文庫本とは違い、静かに、ゆっくりと、そして深く、重い雰囲気。 最後はもう何といっていいのか、泣...

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もう、若くはないけど 喜多嶋隆

もう一度くらい、恋も夢もやり直せるだろうか…。きらめいていたあの頃は過ぎ去った…、光と影が微妙に揺れる「木もれ陽世代」の大人達の、ちょっと切ない、ニュータイプ青春小説! 喜多嶋隆『もう、若くはないけど』(角川書店、200...

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金魚屋古書店 第2巻 芳崎せいむ

芳崎せいむの『金魚屋古書店』第2巻を購入した。第2巻だけれども、前身である『金魚屋古書店出納帳』から数えて4巻目。金魚屋という古本屋を舞台に、毎回ひとつの漫画を軸にして人間模様を描いた一話完結の作品。 今まではマイナーと...

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ヨコハマ買い出し紀行 第13巻 芦奈野ひとし

芦奈野ひとしの『ヨコハマ買い出し紀行』第13巻。癒し系コミックといえば真っ先に思いつくのがこれかな。特に派手なストーリー展開があるわけでもなく、ただのんびりとした日常の風景を描いただけのようでいて、奥底に一本芯が通った作...

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テレキネシス 第1巻 芳崎せいむ

芳崎せいむの『テレキネシス 山手テレビキネマ室』第1巻を購入した。たまたま本屋で見つけたのだが、同じ作者の『金魚屋古書店出納帳』が結構面白かったのでこちらはどうかな? と期待をして購入。 『金魚屋古書店出納帳』は一冊の古...

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15秒の奇跡 喜多嶋隆

知らぬ間に刊行されていた、喜多嶋隆のCFギャング・シリーズ最新刊、光文社文庫の『15秒の奇跡』。喜多嶋隆の文庫本はほとんど持っているのだが、はまるきっかけになったのがこのシリーズだ。 30秒のCFに命をかける男、流葉爽太...

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