高岡文化ホールで行われた、「春風亭一之輔 独演会」に行ってきた。真打昇進時には21人抜きの大抜擢だったという、実力派の落語家・春風亭一之輔。人が集まるのは自粛ムードのなかでも、ほぼ満員。やっぱり凄い人気だね。
演目は、前座で弟子の㐂いちが一席した後は、一之輔による古典が3席。いやぁ、もう最初から最後まで本当に楽しかった。「鮑のし」と「天狗裁き」には会場中が大爆笑。最後はジーンとくる人情噺の「火事息子」で締めだった。
枕も相変わらず面白かったねぇ。話すかなと下世話にも期待していた、共演経験のある某有名芸能人二人とのエピソードも面白おかしく盛り込んでいたし、コロナウイルスがらみの話でもしっかりと笑いを取っていたのは流石。
あぁ、あとNHK Eテレの『落語ディーパー!』は先日収録があったそうで。どうやら無事続くみたいなのでよかった。
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