石川県政記念しいのき迎賓館 石の広場・しいのき緑地で開催されていた、「ウクレレパイナ2019 in 金沢」。今年のテーマは「虹」。毎年テーマカラーがあって、7回目の開催となる今年は、虹の7色が揃うアニバーサリーイヤーだった。
しいのき迎賓館の広場は、芝生が広がる公園と、その向こうに金沢城の石垣という、美しい景観が望めるロケーション。そんな場所で、国内外から集まったウクレリアンたちの演奏と歌と踊りを、たっぷりと堪能することができる。
昼間は3つのステージとグッズやフードマーケットを回るなどして、のんびりとした時間を。そして、ステージは夕方になるにつれて歓声も大きくなり、夜になるとゲストアーティストたちによる演奏で大盛り上がりだった。
ジョディ・カミサト率いる、ホノルルのスクール「ウクレレ・ハレ」のメンバーと、金沢の「ジュニア・ウクレレ・オーケストラ」の共演から始まったナイトステージ。昨年のゲストアーティストだった、ホノカ&アジータもメンバーの一員として来てたね。
初参加となるFLYING KIDSの浜崎貴司。まさかのスタンディング&ジャンプとなった勝誠二。今年は雨を呼ばなかったキヨシ小林。そして、昨年は突然の豪雨で演奏が中止となったブルームーンカルテットと、ウクレレパイナといえばこの人、ハワイさんことサザンオールスターズの関口和之。
しかも、アニバーサリーイヤーだからか、今年は関口和之とほかのアーティストとのセッションなんかもあったりして、いやぁ、至福の時間だった。
虹の7色が揃ってひと区切りがついたウクレレパイナだが、これから第2章が新しく始まるそうなので、今後のウクレレパイナにも期待。来年も、たくさんの笑顔があふれた“ALOHA”な一日が楽しめるといいな。
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