金沢での買い物が早く済んで時間もあったので、たくさんの観光客に混じり、久しぶりにベタな観光コースを散策してきた。
兼六園に入るのはずいぶん久しぶりだったけれど、ここ数年ほどで本当に人が多くなったよね。前夜からの雪は思ったほどの量ではなく、足元があまり悪くないのは助かった。それでも、いろいろな言語で喋る観光客たちが、雪の兼六園の様子を楽しんでいた。
冬の兼六園といえば、有名なのはやっぱり雪吊り。なかでも見事な枝ぶりの唐崎松のところでは大勢の人が記念写真を撮っていた。あとは徽軫灯籠や内橋亭など、やっぱり霞ヶ池周辺が人気。もう少し雪が積もっていれてば、もっと綺麗だったんだけどね。
あとは、金沢城公園も兼六園とセットで観光客には人気。でも兼六園よりは、もう少しのんびり散策できるかな。こちらは普段から無料なので、イベントだったり通り抜けるだけだったりして、ちょくちょく来ている。
金沢に限らず、北陸といえば雪深いというイメージがあるみたいだけれど、最近はそうでもない。集中して降った時は大変だが、全く雪のない状態の時も多い。雪景色目当てで来る観光客にとっては、タイミングが合わなかったりすると残念かも。
まあ、地元民にしてみれば、あまり積もらない程度の雪の方がありがたいのだが、観光資源としては降ってほしいという面もある。なかなか悩ましいよね。
フィードバック