海上自衛隊とわだ型補給艦の1番艦「とわだ」が伏木港万葉3号岸壁に来て、艦内を一般公開していたので見に行ってきた。
数年前に来た、ましゅう型補給艦に比べると小型だが、それはあくまで比べた場合で、基準排水量8,100トン、全長167メートルの艦艇は、実際に目の前にすると、思わず「うわぁ、大きいなぁ」という声を上げてしまう大きさだ。
護衛艦とは違って武装は機関銃ぐらいしか無く、あとは防御としてチャフ散布装置があるくらい。しかし、補給艦ならではの装備が満載で、見どころも多い。
さっそく後部側から乗艦。艦橋後方のヘリ甲板へ上がると、ヘリコプターは居なかったけれど、装備品が展示されていたり、ロープの結び方を教えてもらえたり、自衛艦旗の前で写真を撮ってもらったりと、最初から盛り沢山。
艦内の急な階段をいくつも登って艦橋に。ここでは、艦橋内のいろいろな機器の説明が聞けた。また、艦長席にも座れたり、救命胴衣とヘルメットを装備して、双眼鏡を覗いている様子を記念撮影してもらえた。
艦首側の甲板には護衛艦ならではの装備、補給ステーションがそびえ立ち、まるで工場のような風景。巨大なクレーンやホースが実際に動いて補給している様子は迫力あるだろうなぁ。
艦内では質問にも丁寧に応対してもらえたし、気軽に記念撮影をしてくれたり、ラッパを持った隊員さんがリクエストを受け付けていたりと、本当に至れり尽くせり。ちなみに、信号旗は「Welcome to towada」と上がっていた。
いつも、いろいろと工夫をして楽しませてもらえる海上自衛隊の艦艇一般公開。来月は掃海艇と護衛艦が来るので、それも行こう。
フィードバック