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気がつくと、手にiPadのある日常

3月に発表された、第3世代となる新しいiPad。某家電量販店に展示してあったのを少しいじっただけで、Retinaディスプレイの美しさにやられてしまった。

これは今しかないと決心し、以前からコツコツと貯めていたiPad貯金を使って、先月末にApple Storeで購入。iPad Wi-Fiモデル 64GB ブラック。これが人生初iPadだ。

普段使用しているMacBook Proは、何かを作るため、何かをみるために、自分から向かっていく道具だが、iPadは、自然とそこにあるモノという感じ。

たとえば、いつも部屋に置いている、お気に入りの文庫本。
たとえば、いつも使っている、お気に入りのペン。
たとえば、いつもBGMに流している、お気に入りの音楽。

そんな、お気に入りたちと同じように、気がつくと手にはiPadがあり、普段と変わらない、ありふれた日常の中に、何の違和感もなく溶け込んでいる。

ひと月ほどiPadを使ってみたところ、こういう、なにげない使い方がお気に入り。

iPadには、もっと生産的なことにも使えるポテンシャルがあるのだろうが、いまのところはこのスタイルで、長く付き合っていこうと思う。

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