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プール

桜沢エリカが原作、小林聡美、もたいまさこ、加瀬亮が出演の映画『プール』を観てきた。

舞台は、タイの古都チェンマイ。郊外の、小さなプールのあるゲストハウス。そこに集まった、5人の6日間の物語。

小林聡美、もたいまさこが出演とくれば、大好きな映画の『かもめ食堂』『めがね』から続く第3弾という感じ。加瀬亮も、『めがね』に続いての出演だしね。ずっと楽しみにしていた映画が、やっと地元で公開した。できれば、もうすこし暖かい時期に観たかったかな。

今作の『プール』は、『かもめ食堂』『めがね』と監督・脚本が違うためか、前の2作と比べ、少し毛色が違う感じがした。それでも、映像全体から感じられる、彩度を少し落とした色合いのような、優しく癒される雰囲気は変わらない。

小林聡美が演じる京子の娘、さよ役の新人、伽奈の演技が、初々しいというか、たどたどしいというか……。4年ぶりに会う母親の、見知らぬ人たちと楽しそうに暮らす姿に戸惑う娘、という感じが、とても良く表現されていたと思う。

そして、劇中に出てきた、小林聡美がギターを弾きながら、プールサイドで歌う「君の好きな花」という歌。なんと、本人の作詞作曲らしいが、のんびりとして、この作品にピッタリな曲。こんな才能もあるんだねぇ。