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プラダを着た悪魔

メリル・ストリープとアン・ハサウェイが共演の『プラダを着た悪魔』。原作はヴォーグ誌の女性編集長のアシスタントをつとめた経験を持つ、ローレン・ワイズバーガーによる同名のベストセラー小説。この小説は作者の実体験を元にしたとも囁かれているが、もしそれが本当ならば映画のどの部分のエピソードがそうなのか非常に興味がある所。

これまでファッションというものにまったく興味の無かった主人公が、自分の目指す所とはまったく違うファッション界の最先端といわれる世界に飛び込む。仕事上のトラブル、恋人や友人たちとの関係、そして夢と現実のギャップ。主人公がどんどんと成長していく様が小気味良いテンポで描かれており、観ていてとても爽快な内容。

映画の中に出てくるファッションは当然有名ブランド一色で、プラダにエルメスにシャネルにジミー・チュウに……。いや、どれがどれだか観ていても分からないんだけどね。小道具の方も、車はメルセデス、パソコンはMac、飲み物はスターバックスのコーヒーや炭酸水のサンペレグリノなどなど、センスの良いブランドで揃えられていた。こっちは観ていても分かったかな。

個人的には、編集長ミランダ役のメリル・ストリープがすごく良かった。映画のラストに見せる彼女の表情がすべてを持っていってしまった感じ。ストーリーも良いし、役者も良いし、小道具も良い。とにかく爽快で、見終わった後には背筋がピンと伸びる映画だね。