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テルマエ・ロマエ

マンガ大賞2010で大賞を受賞した、ヤマザキマリの人気漫画が原作の映画『テルマエ・ロマエ』を観てきた。

古代ローマ帝国の浴場設計技師ルシウスが、古代ローマと現代日本の風呂を、タイムスリップしながら巡るという、入浴スペクタクルコメディ? 原作の漫画も面白かったし、今年の頭に放送されていたテレビアニメも、短かったが面白かったので、映画も楽しみにしていた。

イタリア最大の映画撮影所にある巨大オープンセットで、1,000人の現地エキストラを使って撮影されたという古代ローマの街中風景は、コメディ映画とは思えないほどの臨場感。大作映画並みに感じられた。

主演の阿部寛を始めとする古代ローマ人には、とにかく顔の濃い俳優陣がキャスティングされている。これがまた、現地エキストラに違和感なく溶け込んでおり、映画の中では、どうみても古代ローマ人。

また、平たい顔族こと現代日本人を演じる俳優陣が、これまたいい味を出している。中でも、いか八朗と菅登未男は、まさに“The 平たい顔族”という感じ。失礼ながら、お二方とも存じ上げなかったのだが、こういう味のある俳優さんもいたんだね。

この映画の良さは、ほんうに絶妙なキャスティングの賜物だと思う。

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