投稿日 :
鼠、狸囃子に踊る 赤川次郎
女医の千草の手伝いで、一人でお使いに出かけたお国。帰り道に耳にしたのは、お囃子の音色。フラフラと音が鳴る方へ覗きに行ったはいいが、人っ子一人、見当たらない。次郎吉も話半分に聞いていたが……。 赤川次郎『鼠、狸囃子に踊る』...
More
Pocket Base
タグアーカイブ
投稿日 :
女医の千草の手伝いで、一人でお使いに出かけたお国。帰り道に耳にしたのは、お囃子の音色。フラフラと音が鳴る方へ覗きに行ったはいいが、人っ子一人、見当たらない。次郎吉も話半分に聞いていたが……。 赤川次郎『鼠、狸囃子に踊る』...
More
投稿日 :
山と溪谷社から刊行されている、『定本 黒部の山賊 アルプスの怪』を読んだ。北アルプス最奥部・黒部川源流域の山小屋、三俣山荘などの経営者、伊藤正一よる山岳名著。 旧版は50年前の1964年に実業之日本社より刊行され、その後...
More
投稿日 :
小学館ビッグコミックスの『築地魚河岸三代目』第42巻。約13年続いた連載が終わり、東京の築地市場を舞台にした物語も、この第42巻で完結となった。 主人公は元銀行員の赤木旬太郎。魚に関してはまったくの素人だったが、妻の実家...
More
投稿日 :
4月の初め、湘南の海岸に大量の白ギスの死体が打ち上がる事件が続いていた。異常を感じた県の要請で対策本部に呼ばれたのは、海洋生物の生態系を守る魚類保護官・銛浩美。魚の大量死に隠された謎と陰謀を追う! 海よ、やすらかに 喜多...
More
投稿日 :
「ファンの正体を見破れる店員のいる店で、サイン会を開きたい」――若手ミステリ作家のちょっと変わった要望に名乗りを上げた成風堂だが……。駅ビルの六階にある書店・成風堂を舞台に、しっかり者の書店員・杏子と、勘の鋭いアルバイト...
More
投稿日 :
誰のもとにも、恋はふいにやってくる。学校や仕事場など日常の一場面で、またあるときは旅で訪れた異国の地で――。合宿先でのひと夏の出逢いがくれたもの。同じ夢を追いながら、道を違えた二人が再会したとき選ぶ道。愛を失いかけたとき...
More
投稿日 :
マイナビから季刊で発行されている『+DESIGNING』のvol.34。先月の発売日に購入してから約3週間。なかなか読みごたえのある内容で、じっくりと読みつくした。 ここのところ仕事が忙しく、なかなか落ち着いて読む時間が...
More
投稿日 :
門倉マナは漁師の祖父と2人、葉山に暮らす高校3年生。学業の傍ら、海に繰り出す日々。夏の終りのある日、1人で漁に出た祖父は戻らず、発見された船には、巨大魚との格闘の痕跡が残されていた。祖父の誇りを守るため、マナは青春を賭け...
More
投稿日 :
群ようこの『ぎっちょんちょん』、新潮文庫版を読んだ。群ようこの作品は、映画のために書き下ろした小説『かもめ食堂』を読んで以来。 主人公は、夫と別れてから、いまいち仕事に身が入らないウエディングプランナーのエリコ。バツイチ...
More
投稿日 :
吉永南央の『その日まで 紅雲町珈琲屋こよみ』の文春文庫版を読んだ。前作『萩を揺らす雨』に続く、紅雲町珈琲屋こよみシリーズの第2弾。 舞台は、丘陵の上から大きな観音様が見下ろす街、紅雲町。主人公は、そこでコーヒー豆と和食器...
More