
このあたりでの今シーズンの桜はもう終わりかなと思っていたが、高岡市吉久にある高岡市衛生公社のTEKリサイクルセンターでは、散り始めながらまだいけるということで、週末に花見へ行ってきた。
吉久の桜といえば、土手沿いにある吉久緑地の桜並木を見に行ったことはあるけれど、TEKリサイクルセンターの桜は前を通った時に見たくらいで、中まで入ったことはなかった。


高岡市衛生公社の敷地内に「TEKリサイクルセンター高岡記念公園」と「TEKリトルパーク」が整備され、地域住民にも広く開放されている。どちらもたくさんの桜の木が植えられており、特に枝垂れ桜が綺麗だと聞いていた。


初めて中に入ってみると、確かに八重紅枝垂れ桜の群生がとても綺麗。ソメイヨシノもあったが、トンネルのようになった枝垂れ桜の下を歩きながらの花見は絶景。あと、鮮やかなピンク色が目立つ陽光桜も何本かあり綺麗だった。こんなにいいトコロなら前から来ておけばよかった。

吉久地区といえば、能登半島地震での液状化現象による被害が大きかった地域だが、TEKリサイクルセンターの公園は目立った被害はなかったそうだ。桜の時期は、ありがたいことに駐車場やトイレが開放され、夜にはライトアップもされているようで、地域住民にとっては癒しの公園になっているのかも。来年は夜桜見物にでも来ようかな。
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