ミュゼふくおかカメラ館で開催されている写真展、風景写真祭2022「美しい風景写真100人展」。富士フイルム株式会社と隔月刊『風景写真』が主催で、17回目となった公募展だ。
全国のアマチュア写真家たちと招待作家による、銀塩フィルムで撮影された日本国内の風景写真作品、3部門・全121点が勢揃いしているということで、初日にさっそく観に行ってきた。
四季折々のさまざまな風景が、写真愛好家たちひとりひとりの想いで捉えられており、いろいろな作品が展示されていた。日本国内に、こんなにも美しい風景があることをあらためて知ることができ、それぞれがどのように感じてその一瞬を切り取ったのか、十人十色な写真を楽しむことができるのは公募展ならではだ。
昨今はほとんどがデジタルとなっているが、写真愛好家たちの間では今でも現役な銀塩フィルム。そういえば、個人的に最後に所有した一眼レフカメラが、銀塩時代のEOSだったな。
デジタルになってからは、手軽さ重視でコンパクトカメラばかりを愛用し、ここ十数年ずっと、単焦点のRICOH GRシリーズを使い続けている。しかし、たまに仕事でデジタル一眼を使うと、レンズ交換をしていろいろな撮影ができる楽しさもいいな、なんて思うこともあるが、“レンズ沼”にハマるのが怖いので、やはり当分はこのままかな。
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