ウイング・ウイング高岡4階の、高岡市生涯学習センターホールで行われた、寺井尚子のコンサート「高岡万葉遊楽宴 寺井尚子ジャズコンサート」に行ってきた。前に富山に来たときは抽選で外れちゃったので、すっごい久しぶり。
メンバーは、バイオリンの寺井尚子、ピアノの北島直樹、ベースの店網邦雄、ドラムスの中沢剛。この寺井尚子カルテットも、今年で結成10周年となる。そして、寺井尚子自身も、アルバムデビュー15周年、プロデビュー25周年、ジャズと出会って30年という、めでたいことずくめのアニバーサリー・イヤーだそうだ。
久しぶりで楽しみにしていたコンサートのオープニングは、今年発売した最新アルバム『セ・ラ・ヴィ』の1曲めにもなっている「真珠採り」。その後も同アルバムに収録されている曲のほか、お馴染みのナンバーが続く。
いつものような黒いドレス姿に、ハイヒールでステップを踏みながら、情熱的にバイオリンを弾く姿。そこから奏でられる魅惑の音色。そんなステージに、どんどんと引き込まれていく。
締めに持ってきたのは、大好きな「スペイン」。ここでもうテンションがマックスに。アンコールには、東日本大震災チャリティーソング「花は咲く」の後、「シング・シング・シング」で大盛り上がりとなる。そして、ダブルアンコールには、やっぱりこれも聴きたかった「リベルタンゴ」。全13曲。大満足のコンサートだった。
終演後にはサイン会もあったので、CDのブックレットにサインして貰っちゃった。
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