世界遺産の五箇山相倉合掌造り集落で、今年最初となる残雪ライトアップをしていたので、まだ積雪が残る合掌の里を楽しみに行った。
合掌造りの屋根の雪は少なくなっていたが、田畑など家屋のまわりには、まだ2メートル以上の雪が残っている。日没より少し早めに行って、集落を散策したり、五箇山そばを食べたりしてまったりとしていたのだが、ほんと、四季折々いろいろな顔を楽しませてくれ、何度来ても飽きない。
背の高さ以上に残っている雪には、かまくらが掘られ、中にはロウソクの暖かな明かりが灯されている。このあたりも、いつもの電気の明かりだけのライトアップとは違う趣が。時期的に、可愛いお雛さまの飾りも。
冬の山の澄んだ空気。見上げると満天の星空が。一番目立つオリオン座。オリオン座のベテルギウスと、こいぬ座のプロキオン、おおいぬ座のシリウスを結ぶ冬の大三角。さらに大きな冬の大六角。
ほかにもいろいろ見えたけれど、……星図早見盤を持っていけばよかったな。
おお!星と合掌の明かりがばっちち1枚に収まってますね、
どんな設定で撮ったんですか?
RAWではなくJPEG撮りだったので、3枚目はもう少し薄く映っていた星を、Photoshopでレベル補正してるよ〜。星だけで撮ったのは、等級が大きい星でも綺麗に出ているんだけどね。