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MacBook Airを体験

アップルが全国のAppleショップで、2月16日〜2月24日の各週末、新しく発売されたMacBook Airの店頭デモイベントを開催している。地元のショップでも開催されていたので、さっそく初Air体験に行ってきた。

初めて現物を見ると、写真で見ていたとき以上に「軽そう」な印象がする。これは、そのシャープなデザインがそうさせるのだろう。緩やかな曲線を描きながら躯体の外側へいくほど薄く、側面の部分では面を感じないようになっており、より「薄さ」が強調されている。

そして実際に持ってみると、こんどはその薄い見た目とは逆に「剛性感」を感じることができる。液晶部分を開けるときも軽く感じるのだが、柔な感じはしない。キータッチもよく、かなりカッチリとしたタイピング感で心地いい。全体的にかなりしっかりと作られている印象で、ボディ剛性も結構高いのではないだろうか。

さて、MacBook Airをいじるからには、目玉機能の一つ、マルチタッチテクノロジーを採用したトラックパッドを試さないわけにはいかないだろう。最初はよく分からなかったが、説明を聞いていじってみると、これは確かに便利だ。今後のBookシリーズにはこの機能がついてくるのだろうか? だとすると、昨年末に買ったばかりの身としてはものすごくうらやましい。いや、買い替えなんてしないけどね。

iPhoneやiPod touch、そして今度はMacBook Airで採用されたマルチタッチテクノロジー。アナログな手作業だったものが、パソコンではマウスやキーボードといったデジタルな操作方法になり、マルチタッチテクノロジーによって、またアナログで直感的な操作性へと進化した。何だか今後のAppleの方向性が少し垣間見えた気がする。

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