ダニエル・オーシャンをはじめとする個性豊かなプロフェッショナルが集まった、史上最強の犯罪ドリームチーム「オーシャンズ」。奴らが、ベガスに帰ってくる! 人気シリーズの第3作目『オーシャンズ13』を観てきた。
出演はジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、マット・デイモンといった、お馴染みの面々。ジュリア・ロバーツとキャサリン・ゼタ=ジョーンズが出演していなかったのは少し残念。しかし、今回の敵役には名優アル・パチーノが。
単純で痛快だった第1作目の『オーシャンズ11』。なんだかグチャグチャになって分かりにくかった第2作目の『オーシャンズ12』。このまま落ちていくのかと思ったが、今作は第1作目のように、とにかくシンプルで分かりやすい。
内容がシンプル過ぎる場合、退屈でつまらなくなる可能性もある。しかし、『オーシャンズ13』は、そのシンプルな内容ゆえ、あの豪華な俳優陣の悪ふざけを、何も考えずに楽しめるという作品なのだろう。
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