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花田少年史 幽霊と秘密のトンネル

一色まことの漫画が原作の映画『花田少年史 幽霊と秘密のトンネル』。原作の方は10年ぐらい前の作品。さすがに雑誌の方は読んでいなかったが、コミックが発売されるたびに買って今でも保管してあるくらい好きな作品だ。好きな作品の実写化という事で不安もあったが、オリジナル設定とオリジナルエピソードということで割り切って見る事に。

夏休みのファミリー向け邦画作品という事で、大作映画のような雰囲気など全くないが、魅力ある役者陣の演技と分かりやすいストーリーでなかなか楽しめる映画だった。これぞ夏休みファミリー映画という感じ。でもジロの出番がもっと欲しかったかな。

ところで、原作の方のコミックは映画のためか今年になって新装版として出たようだ。昔のコミックは4巻で最終回なのでそこまでは持っていたのだが、新装版には番外編として5巻が出ている。昔のコミックにも5巻があったけど出ているのに気付かなかっただけかなぁ? とりあえず新装版の5巻を購入して久しぶりに1巻から続けて読んでみたが、やっぱりいいねこの作品は。映画を見た人は原作も是非。

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