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その日まで 紅雲町珈琲屋こよみ 吉永南央
吉永南央の『その日まで 紅雲町珈琲屋こよみ』の文春文庫版を読んだ。前作『萩を揺らす雨』に続く、紅雲町珈琲屋こよみシリーズの第2弾。 舞台は、丘陵の上から大きな観音様が見下ろす街、紅雲町。主人公は、そこでコーヒー豆と和食器...
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吉永南央の『その日まで 紅雲町珈琲屋こよみ』の文春文庫版を読んだ。前作『萩を揺らす雨』に続く、紅雲町珈琲屋こよみシリーズの第2弾。 舞台は、丘陵の上から大きな観音様が見下ろす街、紅雲町。主人公は、そこでコーヒー豆と和食器...
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湘南・葉山のかたすみにひっそりとたたずむ一軒のホテル。若き女性オーナー・美咲が経営するこの海辺のホテルには、様々なわけあり客たちがやってくる。偽名を名乗るカメラマンや、トーナメントシーズン真っ最中に大会を欠場してやって来...
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デパ地下の和菓子店「みつ屋」で働き始めた梅本杏子(通称アンちゃん)は、ちょっぴり(?)太めの十八歳。プロフェッショナルだけど個性的すぎる店長や同僚に囲まれる日々の中、歴史と遊び心に満ちた和菓子の奥深い魅力に目覚めていく。...
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高志の国文学館で開催されている、開館記念展Ⅱ「富山が育んだ少年時代 ―小説・漫画・映画が描く疎開少年の長い道―」に行ってきた。高志の国文学館は、オープン時に訪れて以来、2度目の訪館だ。 この企画展は、全体が3部構成になっ...
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小早川星は、アメリカで活躍する敏腕キャスティング・ディレクター。映画やCFなどにふさわしい出演者を探し出演交渉を行う仕事だ。ニューヨークで彼女を襲った悲劇。最愛の恋人を失い、傷心を抱えて日本に帰国した星を待ち受けていたの...
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有川浩の『三匹のおっさん』。単行本ではシリーズ化されて続編が出ているが、文春文庫からは、まだこの第一作目だけ。 道場の師範代も務めた剣道の達人、キヨこと清田清一。居酒屋の元亭主で柔道の達人、シゲこと立花重雄。工場を経営し...
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誰もがみな孤独を抱えながら生きている。だからこそ自然と寄りそい、惹かれ合っていく……。文化の違うニューヨークの商社で孤軍奮闘する日本人女性と心の傷を抱えたビル警備員との暖め合うような恋、葉山のさびれた保養寮で、自分の信念...
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メディアワークス文庫から刊行されている、三上延のミステリ小説『ビブリア古書堂の事件手帖』。 書店の話題作コーナーなど、目立つところに置かれており、人気作なんだろうなとは思っていた。いわゆるライトノベルに分類されるのかな。...
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富山県ゆかりの作家や作品の魅力を幅広く紹介する「高志の国文学館」が、富山市内にオープンしたので、さっそく行ってきた。建物は旧知事公館を増改築して整備されたもので、結構立派だ。 富山県は、万葉集の歌人、大伴家持が多くの歌を...
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中川凛、29歳。葉山で気ままなヨット暮らしを送る敏腕広告ディレクターだ。新たな仕事で対決することになったのは、米大統領選キャンペーンを陰で仕切ったと噂される大物だった。勝負は、女性100人の投票で決める「公開プレゼン」。...
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