
春の足音が聞こえてきたけれど、まだまだ寒い日もあり温かい食事を求める日も。富山名物で身体の温まる食事といえば、多くの人から上るのが糸庄の「もつ煮込みうどん」。ということで、昭和47年創業の煮込みうどん専門店「糸庄」に行ってきた。
土鍋に旨みたっぷりの出汁がグツグツと煮立ち、湯気とともに味噌ニンニクのいい香りが立ち上がって食欲をそそられる。麺は煮込みでも弾力がありモチモチした食感が美味しい氷見うどん。こだわりのタレでじっくりと煮込まれた豚もつも柔らかで美味しい。
先日行ったのは地元にある高岡店。富山市の本店に行ったときはカレーもつ煮込みうどんを食べたくなるけれど、高岡店にはないので普通のもつ煮込みうどんのたまご入りを食べてきた。
出汁は最初にモツが入っている側と入っていない側の味の違いを楽しむ。うどんはたまに鍋の底で焼けた箇所があるのも好き。途中から玉子を割って絡めて食べるとまた違った味わいに。やっぱり冬には糸庄のもつ煮込みうどんだ。
ただ、本店と同様に高岡店も食事時には結構な行列になっているので、なかなか気軽に行けないのが残念なトコロ。そんな時には、まだ買ったことはないけれど持ち帰り用の冷蔵もつ煮込みうどんや、店舗前自動販売機の冷凍セットがあるので、並ばずに自宅で糸庄のもつ煮込みうどんが食べられるようだ。冬だけではなく、暑い夏にも食べたくなるので今度買ってみようかな。
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