
金沢の国立工芸館で開催されている企画展「ルネ・ラリック展 ―ガレ、ドームから続く華麗なるフランスの装飾美術―」に行ってきた。
ルネ・ラリック(René Lalique)は、ジュエリーとガラスのふたつの分野で活躍したフランスの工芸作家。ヨーロッパでアール・ヌーヴォーとアール・デコと呼ばれる美術様式が流行した、19世紀末から20世紀前半に活躍し、数多くの作品を発表している。
以前に富山で開催されたラリック展は、北澤美術館所蔵の作品だったが、本展では国立工芸館に寄託された井内コレクションから。
ラリック作品のほか、エミール・ガレ(Émile Gallé)やドーム兄弟(Daum Frères)など、同時代の作品もたくさん展示されており、当時のフランス美術の世界をかいま見ることができるような展示内容に。
あと、作品の展示方法だが、それぞれの魅力が引き出されるような美しいライティングを施してあり、いろいろな角度からじっくりと観察している人もたくさんいた。
まだ実物を見たことのなかった作品を目にすることができた貴重な機会。ラリック作品で好きなカーマスコットや香水瓶もいろいろあったし、フランスの装飾美術の世界を、たっぷりと堪能してきた。
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