富山の新しいお米「富富富(ふふふ)」が、10月11日に全国デビューする。猛暑や強風、病気などに強く、味も香りもよいお米を、富山県が10年以上の歳月をかけて開発した。生産者も消費者もうれしいお米。それが、富山の新しいブランド米「富富富」だ。
この「富富富」という名前は、富山の水、富山の大地、富山の人が育てた、富山づくしのお米であることをあらわし、食べた人に「ふふふ」と微笑んで、しあわせな気持ちになってもらいたいという想いも込められているそうだ。
先日開催されていたイタリアンのイベントで、「富富富」を使ったきのこリゾットを食べた。普通に美味しいリゾットだったけれど、白米で食べ比べでもしないと、他品種との味の違いは分かりにくいよね。たぶん、系統的にはコシヒカリに近いかも。
富山のお米といえば、なんといっても「コシヒカリ」。あとは早生の「てんたかく」とか。富山米は味も品質もいいので、わざわざ県外のブランド米を買う富山県人は少ないと思う。ただ、同じ県内産でも、どの地域のお米かにこだわる人は多いかな。
そんななかで、新しくデビューする「富富富」。最初のうちは価格がちょっと高いかもしれないが、今後、富山米のスタンダードとなっていく……のか?
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