ミュゼふくおかカメラ館で開催されている企画写真展、「岩合光昭どうぶつ写真展 ―地球の宝石―」に行ってきた。以前ネコの写真展を見に行ったことはあるが、今回の写真展には、ネコだけではなくさまざまな動物の写真が。
動物写真家として世界中で活躍してきた岩合光昭が、美しい大自然の風景とともに貴重な生き物の姿を捉えた作品郡。なかでも、絶滅してしまった動物や絶滅が危惧される動物の写真を集めて展示されている。それらの写真からは、動物たちを守るためには自然環境を守らなければならないという、環境保全の大切さを考えさせられる。
また、写真ひとつひとつには、オーストラリアの作家・ブラッドリー・トレバー・グリーブによるキャプションが付けられている。どれもが心に響く文章で、写真とともに、まるでひとつの物語を読み進めるように写真展を鑑賞できた。
もちろん、岩合光昭がライフワークのひとつとして撮影している「ネコ」の作品も展示されていた。やっぱりコレもないとね。朝のバタバタした時間に放送している『岩合光昭の世界ネコ歩きmini』もつい見てしまう。
岩合光昭といえば、日本中、世界中をまわって写真を撮っているだけあり、トークショーなんかも結構楽しいのだが、今回の写真展でのトークショーは、都合の悪い日だったので残念ながら行けなかった。また来てくれるといいなぁ。
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