昨年、東京と大阪で開催されていた、細田守監督作品『バケモノの子』展が、先週末より細田監督の故郷である富山の、富山市民プラザで開催されている。週末に富山市内まで出かけたついでに寄ってきた。
会場内には、細田作品の美術ボード、絵コンテ、キャラクターデザイン、背景美術など貴重な資料が数多く展示されていた。また、『バケモノの子』に登場したバケモノの街「渋天街」の巨大なモニュメントや、「熊徹」の等身大フィギュア、各作品の名場面を体験できるブースなど、大人から子供まで楽しめる展覧会だ。
地元開催ということもあり、富山が舞台のモデルとなった『おおかみこどもの雨と雪』のコーナーには、東京と大阪ではなかった、富山展だけでしか見られない絵コンテや原画も展示されているらしい。
展覧会のタイトルになっている『バケモノの子』は、少し前にテレビでやっていたのを観たので、『時をかける少女』、『サマーウォーズ』、『おおかみこどもの雨と雪』と、この展覧会で展示されていた作品は一応全部観ている。
新しい作品ほど、絵や動きに凝っていて映像が綺麗で、どの作品も面白いけれども、個人的にいちばん好きなのは、やっぱり『サマーウォーズ』かなぁ。
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