自宅のプリンタをCanonのインクジェット複合機「PIXUS MG6530」に買い替えた。プリンタの購入は約6年ぶり。まだ買い替えるつもりはなかったのだが……。
これまで自宅で使っていたプリンタは、同じくCanonのPIXUS MP980。購入から6年たった今でも、壊れずに現役で動いていた。しかし、MacBook ProをOS X Yosemiteにアップグレードするにあたり、対応状況はどんなものかとCanonのサイトを見てみると、そこには「非サポートです。また、今後もサポートの予定はありません。」との文字が。
マヂデスカ? と、これまでYosemiteへのアップグレードをしていなかったのだが、そんなにいいプリンタはいらないので安いモノに買い替えればいいんじゃね? ということで、いろいろ調べてみると、昨年モデルのCanon PIXUS MG6530が、Amazonで格安で売られていたので即購入。おかげで、MacBook Proも無事にOS X Yosemiteにアップグレードすることができた。
購入したMG6530は、昨年発売されたプリンタのミドルレンジモデルなのだが、今年発売のモデルと何が違うのか調べてみると、本体のカラーバリエーションが追加されただけだとか。最上位機種に付いているタッチ液晶は必要ないし、有線LANもWi-Fiがあれば必要なし。それなら安い旧モデルのMG6530がまだあるうちに購入するほうがお得だ。
さて、プリンタの設置も完了しOSもアップグレードしたところで、何枚かプリントとスキャンをしてみた。背面給紙がなく前面カセット給紙のみなんだね。まあ、2段カセットなのでこれは問題はないかな。プリント品質も最近のプリンタなので綺麗だし、まだ試していないのだがiPadからもプリントできるようなので、これも便利そうだ。
ただ、MP980のスキャナはCCDだったのに、MG6530はCISになってしまったのは残念。今の複合機に装備されているスキャナは、どのモデルもCISのようだ。これはやはりコストダウンのためなのだろうか。CCDのスキャナを装備したモデルもひとつくらい残しておいてくれると嬉しいな、Canonさん。
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