投稿日 :

兵どもが夢の跡

桜の花が咲き乱れていた川沿いの遊歩道と公園では、花見の宴会をする集団や、散策をする人、花見舟で川下りをする人など、先週まではずいぶんとにぎわっていた。

今では桜の花もずいぶんと散り、五分葉桜といったところ。ぼんぼりはまだ吊られているがライトも点いておらず、街頭だけが点いている、いつもの寂しい夜の公園。

あの美しい花も、にぎわいも、夢か現か幻か。地面に敷かれた桜の花弁が、あれは現実だったのだと認識させてくれる。

兵どもが夢の跡といったところか。

フィードバック

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

スパム対策のため、日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください