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梅雨入り前の高岡古城公園

こちらはもうすぐ梅雨入りという雰囲気。暑かった前日とはうって変わり、過ごしやすい気温となった休日。いつもの「高岡古城公園」へ散歩に行ってきた。

高岡古城公園といえば、藤子不二雄の『まんが道』の中でも、たびたび登場するスポット。子供のころの両先生が、ことあるごとに訪れていた公園だが、同じように、昔から暇があると訪れて、公園の中を散歩している。

通っていた高校も、この公園のすぐそばにあった。桜の季節になると、体育や実習以外の授業で、先生が変わる度に「先生、まだ花見をしていないんで花見行こう!」と言って、丸一日授業をしなかった日もあったのは、今とはってはいい思い出だ。

まだ新緑の緑が眩しい公園は、広場や動物園など、家族連れで賑わっていたが、個人的にお気に入りなのは、あまり人のいない西外濠の縁、内側を回る狭い小道。この道の端には、築城当時の石垣が残っており、今も見ることができる。

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