天気が良かったので、午後から自転車で地元を散策。ひとしきり走った後、子供のころによく遊んでいた前田利長墓所で、ちょっと休憩。この前田利長墓所、大名の墓としては、全国でもかなり立派な墓らしい。子供のころは、そんな立派なところだって、まったく思っていなかったんだけどね。
墓域へと続く林の中では、蝉が鳴き始めており、墓域の前にある水堀では、子供たちがザリガニ釣りをしてはしゃいでいる。水堀の水面にはアメンボたち。一面に広がっている蓮の上では、イトトンボやシオカラトンボ、ムギワラトンボにギンヤンマまで飛び交い、梅雨の晴れ間だというのに、そこはもう夏の様相。
これが子供のころなら、同じようにザリガニ釣りをしたり、トンボを追っかけたりしてはしゃいでいるところなのだが、ここはグッと抑える。大人だし。
ふと水面を見ると、アメンボたちの脇でイトトンボが蓮の葉の上で休憩中。中には愛の証のハートマークを作っている2匹も。え〜い、虫ケラの分際で羨ましい……。
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