最近はAppleとAdobeの間で、Flashをめぐる熱いバトルが繰り広げられているようだが、iPhoneやiPod touchを持っておらず、iPadも買う予定がない身としては、今のところ対岸の火事といった様子。あくまでも今のところ、ね。
見る側にとって大事なのは、あくまでもコンテンツなので、それがFlashであろうが、JavaScriptやHTML5であろうが関係ないのだが、作る側としてみれば、制作環境を一社にコントロールされているよりは、オープンな環境の方がやりやすいのかな。
個人的には、ティーザーサイトなどの一時的なモノに関してはFlashでもいいと思うのだが、恒久的な通常サイトでの動的な部分は、JavaScriptやHTML5の方がいいのではないかなと思っている。
あれ? なんだか前置きが長くなって、話が違うところに行っちゃったな。
まあ、そんなFlashだが、最近はサイトのメインイメージでやたら重いFlashが使われていたり、Flashの広告がいくつも貼られていたりと、古い環境にはなかなか厳しいサイトも多い。そんな古い環境の強い味方となってくれるのが、Mac OSXのSafari用プラグイン「ClickToFlash」だ。
これは、Flashコンテンツの読み込みをクリックするまで停止するプラグインで、これのおかげで、重くてなかなか表示されなかったページも、かなり速く表示される。
メインで使用しているMacBook Pro+MacOS X v10.6では、特に問題がないのでインストールはしていないが、PowerMac G5+MacOS X v10.4だと、Flashコンテンツがコマ送りのようになったり、Safarを巻き込んでエラーを起こしたりと、結構厳しい環境だったのが、ClickToFlashのおかげでずいぶんと快適になった。
必要なものだけをクリックして表示させればいいので、無用なFlash広告も表示されないし、Flashコンテンツを自動的にロードさせたいサイトは、指定しておけばいつもどおり自動的にロードされる。
Safarで重いFlashコンテンツに困っている人には、おすすめのプラグインだ。
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