Appleが、サンフランシスコで開催されている「WWDC 2009」で、同社製Webブラウザの最新バージョンとなる「Safari 4」正式版を発表した。
MacOS X版、Windows版ともに、即日ダウンロードが可能になり、Safariをメインブラウザとして使用しているMacOS Xはもちろん、Windowsへも早速インストールして使用している。
Webブラウザに求めるのは、Webページの「正確」で「速い」レンダリング。その点では、従来のバージョンでも満足できるモノだったが、Safari 4を使用してみると、それらがよりいっそうリファインされているのが実感できた。
もちろん、そういったWebブラウザの基本的な機能だけではなく、Appleならではの洗練されたインターフェイスや、分かりやすく使いやすい操作感、カバーフローなどのギミック的な機能も満載で、快適なWebブラウジングを体感できる。
また、最近のWebブラウザで重要視されているJavaScriptの実行速度も、Nitro Engineにより大幅に向上。そして、HTML 5やCSS 3、CSSアニメーションやCSSエフェクトといった、次世代標準といわれるテクノロジーもサポート。Safari 4は、まさに最先端の標準準拠Webブラウザだ。
ちなみに、このサイトでも、それら次世代テクノロジーを、ほんの一部だが使用している。Safariで見ると、ちょっと違う感じになるかも……。
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