Appleのバックアップ用ハードディスクを内蔵したWi-Fiルーター「Time Capsule」1TBモデルを購入。これで少しは安心できる環境に戻った。というのも、年明けあたりに、データ用の外付けHDDが壊れてしまい、バックアップ用の外付けHDDをそちらに回していたため、それからはずっとバックアップの無い状態が続いていたのだ。
すぐに外付けHDDを購入してもよかったのだが、年明けに発表されたTime Capsuleが琴線に触れたので、発売を待つことにした。先月末の発売開始からしばらくたち、ネット上のレビューなどを読んでみても結構よさげなので、やはり購入することに。
早速使ってみたが、Time CapsuleとMacOS X10.5標準のTime Machineの組み合わせは本当に手軽だ。Appleらしく、設定もすごく簡単。ネットワーク上に置くので、接続や電源のオンオフを気にする必要もない。初回のフルバックアップにはそれなりの時間がかかったが、その後はまったくバックアップを意識することなく、1時間おきに自動で必要なものだけをバックアップしてくれる。Time Machineでのデータ復元は、まだ実際にお世話になっていないが、試してみたところとても簡単にできた。
その他には、Time Capsuleにプリンタを接続できたことが良かった。これで、ネットワークにさえ繋がっていれば、どこからでもどのマシンからでもプリントができる。いままでは、プリンタのあるところにMacBook Proを持っていくか、その逆をしていたのだが、Time Capsuleのおかげでとても楽になった。
会社ではバックアップは必ずしていても、家庭では面倒なのでしていないという人も多いだろう。しかし、家庭用のデータだって仕事用のデータと同じくらい大事なはず。そんな家庭で、手軽にバックアップ環境を構築できるTime Capsuleは、とても有益な製品なんだと思う。
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