畠中恵の人気シリーズ小説『しゃばけ』を読んだ。現在シリーズ第6弾まで発売されているうち、いちばん最初の物語。
ジャンルはというと、時代物ファンタジー? 以前から多少興味はあったのだが、時代小説とファンタジー小説という、めったに読まないジャンルの合体技のため、手を出すのは躊躇していた。しかし、先月号の『ダ・ヴィンチ』の特集を読んで、やはりこれは面白そうなので買ってみようかなと。いや、ほんとこの手のジャンルってめったに手を出さないんだけどね。
読んでみると、さすが人気シリーズになるだけのことはあって面白い。いままでは食わず嫌いでごめん。ただ、小説の中で出てくる時代用語で結構つまることがあった。こういうジャンル上、どうしても時代用語が満載となる。まったく知らないモノから、聞いたことはあるけれど詳しくは知らなかったモノまで。しかし、これはまあ私に学が無いせいでもあるのだろう。とりあえず、このシリーズの他の話も読むときには、そのあたりも勉強しておこうかな。
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