先月末にリリースされた、寺井尚子の新譜『小さな花〜アマポーラ』。前作の『ジェラシー』と同様に、寺井尚子クァルテットの演奏によるアルバム。
今回のアルバムも、「アマポーラ」「マイ・フェイヴァリット・シングス」「小さな花」といったおなじみのスタンダードから、寺井尚子自身や北島直樹のオリジナル曲まで、多様な選曲で充実した内容だ。
タイトルにも入っている「アマポーラ」は、ロングバージョンの他にショートバージョンも収録されている。ということは、今年の夏の「金鳥の渦巻」新CFには、このショートバージョンの演奏が使われるのかな。
美しい音色で奏でるロマンティックな演奏。これでもかという迫力の華麗な演奏。この新譜を聴いていると、また生演奏が聴きたくなった。しかし、現在コンサートで各地を回っているようだが、今回は私の地元での公演はなし。我慢しろということだね。
ちなみに今回は、CDではなくAppleのiTunes Storeで購入。『小さな花~アマポーラ』は、標準より高音質なAACで、DRMもフリーなiTunes Plusでリリースされていた。ということで、初めてiTunes Plusの楽曲を購入。やはり、DRMフリーというのはなんだか気分的にもいいね。これからは、古い楽曲も含めてどんどんiTunes Plusにしちゃってください、Appleさん。
フィードバック