ジョディ・フォスターが主演の映画『ブレイブ ワン』を観てきた。そういえば、この人が主演の映画は、テレビやビデオで何度も観てきたけれど、映画館で観るのは初めて。結構好きな女優さんのはずなのに、なんでだろ。
それは置いておいて、この映画。その強烈な内容と衝撃的な結末からか、世間では賛否両論で、評判の方も決していい訳ではないようだ。アメリカでの興行成績もイマイチだったらしい。確かに、主人公の行動やクライマックスシーンは、倫理的に受け入れがたく、何か心の奥底にモヤモヤとしたモノが残る内容だ。
この映画のキャッチコピーは「許せますか、彼女の“選択”」。観終わった者に、キャッチコピーどおりの選択を迫ってくる。彼女を許せるか? 許せないか? 彼女のとった行動は、勇敢な者(ブレイブ ワン)の行動と言えるのか? それは、倫理観や道徳観といったモノではなく、人間の本質への問い掛けであり、誰もが触れられたくない部分だろう。
まあ、そんな事を考えるのもいいが、私はジョディ・フォスターの鬼気迫る演技に、約2時間ずっと見入っていた。やっぱりこの人は凄い女優さんなんだなぁと。それだけでも充分に観る価値がある映画だと思う。
TBどうもです。そうですよね、許せるとか許せないとかをキャッチコピーに使って欲しくないところでした。とはいえ、ジョディはスゴイ!、改めて思う作品でした。
たいむさん、こんばんは。ほんと、ジョディのすごい演技のせいか、二時間あまりがあっという間に過ぎた映画でした。やっぱり、すごい女優さんなんですね。