新訳Zガンダム三部作の第2部『機動戦士ZガンダムII 恋人たち』を観てきた。TVシリーズ15〜32話を約90分に再構築されたものだけど、前作の「星を継ぐ者」と同じく急展開で話が進んでいて、やはりTVシリーズを見ている人向けの映画となっている。
今回は「恋人たち」というサブタイトルがついているとおり女性たちを中心に話が進んでいく展開。ベルトーチカ、新作カットと旧作カットで顔が違いすぎるよ。サラ、この娘は何でこんなに登場シーンが多いんだ? フォウ、やはりこの娘は可哀想すぎ。最後にガルダから落ちていくシーンにはグッときたよ。で、もしかしてフォウはこれで退場? ロザミィはちゃんと第3部でも出てきそうだな。ファはいい娘だね、TVシリーズのZよりもZZの時の雰囲気に近い感じ。マウアーは相変わらず渋いし、レコアさんは相変わらず大人だなぁ。エマさんはやっぱり「……いいな」。
そして最後にハマーンが登場してエンディングへ。これがまた恰好良くって、1分にも満たないシーンなんだけど圧巻。さすがハマーン様、強烈な印象を残して次回作への期待を膨らませてもらった。次回は来年の3月公開予定の第3部『機動戦士ZガンダムIII 星の鼓動は愛』。TVシリーズとは全く違うといわれているラスト。どんなラストになるのか今から楽しみだ。
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