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XREA内でサーバを引っ越し

このサイトを置いているXREAは、低価格で高機能という面ではとてもよいサーバなのだが、使用しているサーバで障害が頻発しても、サポートはほとんど期待できない。まあ、そのおかげで低価格を実現しているのかもしれないが。

そんなこんなで、このサイトを置いているサーバも、数か月前からかなりの過負荷状態が続き、レスポンスの激しい低下や、頻繁に繋がらなくなるど、かなりストレスのたまる状態だったので、ここはサクッとサーバを引っ越ししようと、いろいろ調べていた。

他社サービスへの引っ越しも考えたのだが、契約を更新をしたばかりだし、サイトデータや、ブログに使用しているWordPress、データベースなどの移動も結構大変そう。しかし、同じXREA内での引っ越しなら、データの移動も簡単で、お金もまったくかからないということなので、引き続きXREAを使用することに。

やってみると、結構簡単に引っ越しが完了。ここ数か月の状態とは比べ物にならないくらいレスポンスも向上。もっとはやく引っ越しすればよかった。

といっても、いつまた同じ状態になるか分からないので、XREAでのWordPressを含めた引っ越しの手順を、備忘録として残しておくことに。今回はXREA同士での引っ越しだったが、上位サービスのCORESERVERへの引っ越しや、CORESERVER同士での引っ越しの場合も、似たような手順らしい。

1. 新規サーバを準備

まず、「ユーザーコントロールパネル」の「サーバーアカウントの登録・管理・購入」のページから、無料のサーバアカウントを取得する。ユーザ名は従来サーバに使っているものと同じに。仕様を参考に希望するサーバを選択。そして「登録」ボタンをクリック。しばらくすると、登録完了のお知らせがメールで届き、その1時間後にはFTPなどが利用可能となる。なお、無料版のままだと、なにかと制限があるため、そのサーバアカウントの無料体験7日間を購入する。

2. 従来サーバのMySQLデータベースのダンプファイルを作成

「サーバーアカウントの登録・管理・購入」のページから、従来サーバの「サーバー設定」をクリックし、「XREA – CONTROL PANEL」へ。左の管理メニューから「データベース」を選び、使用しているデータベースの欄に、以下のように必要事項を入力。

選択 ラジオボタンを選択
DB/ユーザー名 データベース名とMySQLのユーザ名
パスワード MySQLのパスワード
文字コード 「UNICODE」を選択

必要事項を入力してから「保存」ボタンをクリックすると、MySQLデータベースのダンプファイルが作成される。ルートディレクトリに「mysql.dump」が作成されていることを確認しておく。

3. 従来サーバから新規サーバへデータをコピー

データのコピーにはXREAのサーバー間コピー機能を使う。この方法だと、すべてのデータをまとめてコピーできるので簡単。ちなみに、手順1での無料体験7日間を購入してから、24時間以上たった後の方がいいらしい。

「サーバーアカウントの登録・管理・購入」のページから、新規サーバの「サーバー設定」をクリックし、「XREA – CONTROL PANEL」へ。左の管理メニューから「サーバー間コピー」を選び、以下のように必要事項を入力。

選択 ラジオボタンを選択
FTPユーザー名 従来サーバのFTPユーザ名
FTPパスワード 従来サーバのFTPパスワード
FTPサーバー名 従来サーバのFTPサーバ名
転送方式 「ミラー(削除なし)」を選択
リモートディレクトリ 「/」(スラッシュ)を入力
ローカルディレクトリ 「/」(スラッシュ)を入力

必要事項を入力してから「実行」ボタンをクリックする。コピー処理は、データ量にもよるが、数分から数十分ほどかかる。ルートディレクトリに「.servercopy.log」というログファイルが作成されているので、それを開き、最後のあたりに「COMPLETE」という行があれば、コピー処理が完了している。

4. 新規サーバにMySQLデータベースを作成

新規サーバの「XREA – CONTROL PANEL」のページで、左の管理メニューから「データベース」を選び、以下のように必要事項を入力。

選択 ラジオボタンを選択
DB/ユーザー名 従来サーバと同じデータベース名とMySQLのユーザ名
パスワード 従来サーバと同じMySQLのパスワード
文字コード 「UNICODE」を選択

必要事項を入力してから「作成」ボタンをクリックすると、新しいMySQLデータベースが作成される。ルートディレクトリに「mysql_.xxxxxxxxxx.dump」が作成されていることを確認しておく。

5. 新規サーバにMySQLデータベースを復元

新規サーバのルートディレクトリに、従来サーバから「mysql.dump」がコピーされていることを確認しておく。無ければ、FTPで従来サーバからコピーする。新規サーバの「XREA – CONTROL PANEL」のページで、左の管理メニューから「データベース」を選び、手順4で作成したデータベースの欄に、以下のように必要事項を入力。

選択 ラジオボタンを選択
DB/ユーザー名 データベース名とMySQLのユーザ名
パスワード MySQLのパスワード
文字コード 「UNICODE」を選択

必要事項を入力してから「復元」ボタンをクリックすると、MySQLデータベースが復元される。復元処理は、データ量にもよるが、数分から数十分ほどかかる。PhpMyAdminで、MySQLデータベースが復元されていることを確認しておく。

これで、従来サーバから新規サーバへの必要なデータのコピーは、すべて完了しているはず。念のため、データのコピー漏れがないかを確認し、パーミッションも変わっている可能性があるため、正しく設定しなおしておく。

6. DNS設定の変更

「ユーザーコントロールパネル」の「取得済みドメイン一覧」のページで、サーバを移動するドメインの「DNS」という緑色の文字画像をクリックする。DNSの設定ページで、従来サーバのIPアドレスのところを、新規サーバのIPアドレスに変更、もしくは、自動DNS設定で新規サーバを選択して「保存」をクリックする。変更が反映されるまでには、数十分から数時間ほどかかる場合がある。

7. ドメインウェブの設定

新規サーバの「XREA – CONTROL PANEL」のページで、左のマイドメイン利用から「ドメインウェブ」を選ぶ。従来サーバのドメイン情報と同じ内容を入力し、「ドメイン設定」ボタンをクリックする。エラーメッセージがでた場合は、手順6のDNS設定の変更が、まだ反映されていないので、しばらく待ってから実行する。

8. ドメインメールの設定

新規サーバの「XREA – CONTROL PANEL」のページで、左のマイドメイン利用から「ドメインメール」を選ぶ。従来サーバのメール情報と同じ内容を入力し、「設定」ボタンをクリックする。うまく設定されない場合は、「A/MXレコードのチェックを行わない(強制設定)」のラジオボタンを選択し、「設定」ボタンをクリックする。

9. 契約の移動

しばらく使用してみて、新規サーバに問題がなければ、従来サーバの利用権を新規サーバに移動する。「サーバーアカウントの登録・管理・購入」のページで、従来サーバの「移動」をクリック。説明のところにある、「~強制的に移動するにはここをクリックしてください」というところをクリックすると、移動先のアカウント名@サーバー名のプルダウンメニューに、新規サーバが設定される。移動先のサーバ名に間違いがないかを確認して「移動」ボタンをクリックすると、10分から1時間程度で新規サーバに従来サーバの利用権が移動する。

以上で、従来サーバから新規サーバへ引っ越しが完了。手順は多いが、大きなトラブルもなく引っ越しができた。さぁ、新しいサーバ、いつまで持つかな。

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