サマータイム・ブルース サラ・パレツキー

サラ・パレツキーのデビュー作で、ウォーショースキー・シリーズの第1作目でもある『サマータイム・ブルース』。シカゴを舞台に、女性私立探偵V・I・ウォーショースキーの活躍を描く、少しハードボイルドな小説。 1982年発表とい...

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あの虹に、ティー・ショット 喜多嶋隆

喜多嶋隆の新刊、『あの虹に、ティー・ショット』が光文社文庫より。タイトルからも分かるが、ゴルフを題材にしたモノ。 舞台はハワイ。16歳の日系5世の少女が、たった3本のクラブで大会に挑み、旋風を巻き起こすというストーリー。...

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疾れ!逆ハンぐれん隊 五木寛之

クローゼットの奥から、捨てられずにそのまま仕舞い込んでいた懐かしい文庫本が何冊も出てきた。その中で、あまりの懐かしさにまた読み返しているのが、五木寛之の『疾れ!逆ハンぐれん隊』と、そのシリーズ7冊。 五木寛之といえば、長...

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サイドシートに君がいた 喜多嶋隆

角川書店より喜多嶋隆の新刊『サイドシートに君がいた』。今作は、五つの物語からなる短編集。 ロサンゼルス、富良野、ニューヨーク、芦ノ湖、鎌倉。それぞれの場所を舞台にした五つの愛の物語。それぞれの物語には、ビートルやミニとい...

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しゃばけ 畠中恵

畠中恵の人気シリーズ小説『しゃばけ』を読んだ。現在シリーズ第6弾まで発売されているうち、いちばん最初の物語。 ジャンルはというと、時代物ファンタジー? 以前から多少興味はあったのだが、時代小説とファンタジー小説という、め...

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ダ・ヴィンチ 2008年3月号

メディアファクトリーより発行されている雑誌『ダ・ヴィンチ』の2008年3月号を購入。小説、エッセイ、コミックなど、さまざまなジャンルの「本」を紹介する月刊情報誌。毎月購入している訳ではないが、興味のある特集があった時など...

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魔女の宅急便 その5 魔法のとまり木 角野栄子

福音館書店より刊行されている、角野栄子の魔女の宅急便シリーズ最新刊『魔女の宅急便 その5 魔法のとまり木』を読んだ。魔女の宅急便シリーズもいつのまにか5作目だ。 実はずいぶん昔に、2作目まで読んではいたが、そのまま続きを...

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君を探してノース・ショア 喜多嶋隆

「ハワイの本当の良さをアピールするCFを作ってほしい」。流葉爽太郎のもとに州知事からの依頼が飛び込んだ。観光PRではなく、現地の人々の誇りになるようなCF——爽太郎の出した答えは意外なものだった。現地に飛んだ流葉は一人の...

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On The Beach 喜多嶋隆

角川書店より喜多嶋隆の新刊『On The Beach』。角川書店からはここ数年、単行本ばかりだったので、久しぶりとなる新作文庫本。そして、これまた久しぶりとなる短編集だ。 湘南、ハワイ、ロス……。『On The Beac...

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あのバラードが歌えない 喜多嶋隆

雨の夜。流葉爽太郎は、怪しげな男たちに追われる少女を救う。流葉亭で働き始めた彼女には、つらく哀しい過去があった。ある日、ギターを手に歌い始めた少女。その孤独な魂の叫びが、流葉の胸に深く沁みていった。やがて通い始める心と心...

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キャット・シッターの君に。 喜多嶋隆

一匹の茶トラが、僕らを出会わせてくれた……。猫によって、ゆっくりと癒され、結びついていく、孤独な人々の心と心……。静かな救済の物語——。猫を愛するように、もっと素直に人を愛せないんだろう? 喜多嶋隆『キャット・シッターの...

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ビバリー・ヒルズで朝帰り 喜多嶋隆

ロス・アンゼルス。午前3時過ぎ。ロデオ通り。一軒のブティックのショー・ウインドウの中、一心にディスプレイをする日本人らしき女性がいる。その真剣な横顔が、流葉爽太郎の心に焼き付いた……。広告主は全米最大の製薬会社。ロスに飛...

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