アドビシステムズが、DTP、Web、マルチメディアなど、多種多様なクリエイティブワークフローに対応する製品ファミリー、「Adobe Creative Suite 4」日本語版を発表した。出荷開始は12月中旬の予定。
Adobe Creative Suite 4は、PhotoshopやIllustratorなど、13種類の単体製品と、それらを用途別にパッケージングした、6種類の統合パッケージからなる。
現在使用しているのは、Adobe Creative Suite 3 Design Premium。これをアップグレードするとなると、Adobe Creative Suite 4 Design Premiumで、11万8,650円。使用頻度の低いInDesignが付いていない、Adobe Creative Suite 4 Web Premiumへのアップグレードだと、9万2,400円。
最低限必要な、Photoshop、Illustrator、Dreamweaverを単体で使用する場合を考えても、他に便利なソフトも付いて同等の価格帯というのは確かにお得なのだが、貧乏人においそれと捻出できる金額でないのは考えもの。
それに、写真管理ソフトのPhotoshop Lightroomが、Creative Suiteの製品ファミリーに入らなかったのも残念。しかし、Dreamweaverの新バージョンには、ちょっと引かれるところが。
さて、今回は見送るか? それとも……。
Adobe - Creative Suite 4ファミリー
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