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MacBook Pro、MacBook、そして「Air」

AppleがMacBook ProとMacBookの新モデルを発表した。MacBook Proの方は、私も昨年末あたりに17インチモデルを購入したばかりなので、どの程度のアップデートになるのか、多少は気になっていたわけで。

気になるのはMacBook Pro 17インチモデルでの変わった点。まずは、マルチメディア向けのSSE4命令セットをサポートした、新しいIntel Core 2 Duo「Penryn」プロセッサを搭載。そして、MacBook Airでも好評な「マルチタッチ操作対応ソリッドステート方式トラックパッド」を採用。グラフィックチップには、最大512MBのビデオメモリを持つ、最新の「NVIDIA GeForce 8600M GT」を搭載。ディスプレイはオプションで「LEDバックライト仕様」に。

一見そんなに変わっていないようで、こうして挙げてみると結構変わっている。購入する前から分かってはいたが、約3か月でもう旧型かぁ。悔しくなんかないやい。

ところで、新しいMacBook Proの仕様を見ていると、ふと気になるところがあった。それは、バッテリー駆動時間が前のモデルよりも短くなっていること。そして、スペック表には注意書きとして「(ワイヤレス)」の文字が。MacBookのほうも同様だ。これは、スペックの表記上の数値を低くしてでも、ワイヤレスの常時利用を基本とした、より実用的な表記方法へと変更したためだそうだ。

今年1月のMacworld Expoで、Appleは「2008. There’s something in the air.」と横断幕を掲げ、「Air」をコンセプトにしてワイヤレスに特化した新製品や新機能を発表した。そして、今回の新モデルでのワイヤレスを基本とした表記方法への変更。やはり、これからは「Air」の時代が本格的にやって来るのだろうか?

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