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F1グランプリ2008、オーストラリア

F1グランプリの2008年シーズンが、オーストラリアのメルボルン、アルバートパーク・サーキットで開幕した。

暑い気温のためか、それともトラクション・コントロールなどの補助システムが禁止されたためか、序盤からスピンやクラッシュが多発し、完走はわずかに7台。初戦から荒れたレースとなった。

今年の見どころのひとつとなるのは、やはり2世ドライバーたちの活躍だろう。中嶋一貴、ニコ・ロズベルグ、ネルソン・ピケ・ジュニアといった、昔憧れていたドライバーたちの2世が、どれだけ今年のF1グランプリを盛り上げてくれるか。

この開幕戦、ネルソン・ピケ・ジュニアは残念ながらリタイアとなったが、中嶋一貴は父親譲りの粘り強い走りで、F1フル参戦初レースで6位となり3ポイントを獲得。そして、ニコ・ロズベルグは3位となり自身初の表彰台に上った。

まだまだ粗削りなドライビングで安定感もないが、開幕戦から期待通りの活躍で盛り上げてくれた2世ドライバーたち。今年のF1グランプリは面白くなりそうだ。

2007年F1世界選手権第17戦ブラジルGP。熾烈な争いの末、最終戦までもつれ込んだ三つ巴のタイトル争い。ここまで最も不利な立場だったフェラーリのキミ・ライコネンが、アロンソやハミルトンを押さえ、大逆転で初タイトル獲得だ。

今シーズンも開幕戦からずっと見続けてきたが、この最終戦が今シーズンの中でも一番面白いレースだったと思う。内容はもとより、ライコネンは結構好きなドライバーなので結果にも大満足。おそらく現役最速のドライバーだと思うのだが、今まではどうも運に恵まれていない感じだったからね。

アロンソやハミルトンは確かに速いのだが、どうも走りに品がない感じがして、あまり応援はしていなかった(すみません……)。そんな中、ロスベルグやクビサなどの若手が面白い走りを見せてくれたし、急遽参戦することになった中嶋一貴も、予選ではイマイチだったが、本選では良い走りを見せてくれた。

終わり良ければすべて良し、ということで大満足の今シーズン。このあとは、色々とドライバーの入れ替えがあるであろうストーブリーグを楽しみながら、来シーズンにも期待しよう。

HONDA RA107

Honda Racing F1 Teamが、2007年シーズン参戦に向け、環境をテーマにした新しいカラーリングとマーケティング手法を発表した。

新しいマシンの「RA107」には、従来のF1マシンにあったようなスポンサーロゴが、フロント部の規定のモノ以外はまったく付いてない。そして、注目されていたカラーリングは、マシン全体がグリーンとブルーの地球イメージで覆われ、こちらも従来のF1マシンとはまったく違い、何だかコンセプトカーのようなイメージだ。

マシンにスポンサーロゴを付けない代わりに、パートナー企業に対して、マシン及びロゴの使用をライセンス化し、マーケティングツールとしての活用出来るようにしているらしい。そしてスポンサーフィーやライセンスフィーの一部を、環境保護団体などへ寄付をしていくそうだ。

新たに環境保護のためのチャリティーサイトを立ち上げたり、新しいF1マシンの発表会場にロンドン自然史博物館を選んだりと、これからHondaの環境問題への取り組みや貢献を、どんどんとアピールしていこうという事で、今回の新しいマシンはまさにHondaのコンセプトカーとなるのだろう。

今回発表された、Honda Racing F1 Teamの新しいマーケティング手法。これからもF1界に定着していくのか、それとも……。今後の展開に注目したい所だ。

ところで、もう一つ注目したいのがタミヤのプラモデルなど模型界での対応。タバコ広告が最初から無いというのは、模型メーカーとしてもありがたい所だろう。しかし、こういうカラーリングだとやはり全面デーカール貼り? 塗装とかはどうなるのかな? 大変そうだなぁ。

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