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ALWAYS 三丁目の夕日'64

古き良き昭和の時代を舞台に、夕日町三丁目の住人たちを描いた映画『ALWAYS』シリーズの第3弾。前作『ALWAYS 続・三丁目の夕日』から約5年後となる、1964年を舞台にした『ALWAYS 三丁目の夕日'64』を観てきた。

前2作ともに面白かったこともあり、今作にも期待をしていたのだが、予想を裏切らず、安心して観ていられる、予定調和の上に成り立つ面白さ。こういうの結構好き。

タイトルにもなっている1964年の主な出来事といえば、東海道新幹線の開通や東京オリンピックの開催。当然これらは映画の中でも再現されている。晴れ渡った青空に、ブルーインパルスが飛行機雲で描く五輪マークの映像は、この時代のこれから成長していく日本を予感させるものだった。

1958年、1959年ときて、今作は1964年。前作から約5年が経ち、六子役の堀北真希もずいぶん大人っぽくなったし、淳之介役の須賀健太や、一平役の小清水一揮など、子供陣もずいぶん大きくなっている。

この子たちがもっと成長した、三丁目の次回作にもぜひ期待したい。

ALWAYS 続・三丁目の夕日

大ヒットした前作からちょうど2年。また、三丁目の住人たちに会える。続編が発表されてから、公開をずっと待っていた映画、『ALWAYS 続・三丁目の夕日』を観てきた。

前作での映像シンボルとして、建設中の東京タワーが描かれていたが、今作では、日本橋がそれにあたるのだろう。まだ頭上には高速道路もなく、空が明るく広がっていた日本橋が描かれている。前作に続き、映画全編にわたって使われているVFX技術。ハリウッドの大作映画のような、緻密さや完璧さはないが、そこにはなんともいえない「ゆるさ」がある。それは、「よくこんなモノを集めてきたなぁ」と感心するくらいの懐かしい小道具たちと相まって、ALWAYSらしい、暖かく、優しい映像に仕上がっている。

ストーリーの方は、観る者の期待を裏切らない定番中の定番という感じで、安心して観ることができる。その中には、三丁目の住人たちの、笑ったり、泣いたりといった喜怒哀楽がたっぷりと描かれており、豊かな表情であふれていた。また、前作でも素晴らしい演出だった夕日は、今作でもとても素晴らしい見せ方で、その中にいる三丁目の住人たちが、本当に幸せそうに見えた。そんな三丁目の住人たちの姿に触れることで、映画を観た後には、暖かい気持ちになる作品だった。

ALWAYS 三丁目の夕日

西岸良平の漫画が原作の映画『ALWAYS 三丁目の夕日』を観てきた。原作の方の漫画は30年以上連載されているそうで、確かに昔から喫茶店などいろいろなところで目にして何度も読んだ覚えがある。

舞台となっている昭和33年といえば自分の生まれていない時代の話なのだが、この映画を観ていると何故か懐かしさを感じるのは、やはり日本人の血が流れているからなのだろうか。

小さいけれど大切な夢に向かって生きている三丁目の人々。笑いあり涙ありのさまざまなエピソードを交えながら、それぞれの春夏秋冬を描いたストーリーが楽しめる。集団就職にオート三輪に建設途中の東京タワー。家に始めてやってきた冷蔵庫に白黒テレビ。裸電球にちゃぶ台に頑固親父。まさにこれが昭和30年代というその映像からは温かさが伝わってくる。

派手さはないが、楽しくてちょっと切なくてそして心温まる優しい作品。これはDVDが出たら是非買わなければ。

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