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鈴虫

たしか6月ごろ、うちの親が知り合いから、鈴虫の幼虫を大量にもらってきた。ほんの数ミリの小さな幼虫。その幼虫を昆虫ケースに入れて、土や木、そしてナスと粉末の鈴虫の餌を入れ、家の中で飼ってきた。

何度も脱皮を繰り返して、少しずつ大きくなっていった鈴虫たち。8月も中旬を過ぎると羽化が始まり、羽の生えた成虫がちらほらと。成虫になるとオスは羽をこすり合わせて鳴くのだが、このころは成虫の数も少なく、夜になるとたまに「ジジ〜、ジジ〜」と聞こえる程度だった。まだ鳴くのになれていないのか、鳴き方もたどたどしい。

しかし、いまではほとんどが羽の生えた成虫となり、鳴くのも昼夜を問わない。なれてきたのか、鈴虫らしい鈴のような鳴き声で、「リリ〜ン、リリ〜ン」と鳴いている。1匹が鳴き出すと、他の鈴虫も競い合うように鳴き出し、本当に賑やかな演奏会だ。ちょっと数が多かったのか、大合唱になっているが……。

ところで、鈴虫の鳴き声は周波数が高すぎるので、普通の電話では聴こえないと聞いたことがあるのだが、本当なのだろうか? 今度試してみようかな。

昨日の朝の能登半島沖を震源とした地震。気象庁では、今回の地震を「平成19年(2007年)能登半島地震」と命名したそうだ。

少し遅めの朝食後、のんびりと文庫本を読んでいるところにグラグラと。この地方にしては珍しく強い揺れの地震。しかも、なかなか揺れが収まらない。崩れそうな本棚をとっさに押さえながら揺れが収まるのを待っていると、廊下から荷物の崩れる大きな音が。何とか収まってくれたが、こんなに大きく、長い間揺れ続けた地震は生まれて初めてだった。

幸い、うちでは何かが壊れるといった被害などはなく、多少荷物が崩れただけで済んだ。しかし、震源地に近い所ではかなり大きな被害も出ているようで……。

その後も何度か余震が続き、今朝も強い揺れの余震で目が覚めた。そして、予想はしていたが、会社に出社して机まわりを見て唖然。棚の資料などが総崩れで大変な事に。他の部署ではパソコンのモニタが倒れている所があったりもして。結局、朝から自分の机まわりの崩れた資料などの整理。おまけに、やる人がいないので社内中のサーバやプリンタ、パソコン、周辺機器のチェック、社内LANのチェックなど随分と時間を食ってしまった。

今日の昼間にも強い余震があったし、あと1週間ぐらいは余震が続くと予想されている。とにかく早く収まってくれる事を祈るばかりだ。もともと地震は少ない地方なんだけどなぁ。

暖冬のせいで、今季はほとんど活躍する場の無かったスタッドレスタイヤ。最近は暖かい日も続いていたのでもう大丈夫だろうと、先日の日曜日にノーマールタイヤへの交換を済ませていた。

しかし、今日の朝目を覚ますと窓の外は一面の銀世界。いや、そんなにいいものではなく、タイヤ替えてしまったのにどうするんだ? 思い出したように降られても困るって。とりあえずゆっくり走れば大丈夫か。と、すでに片づけてしまった車の雪下ろしや長靴を、また引っ張り出して会社へ出社。

まあ、何も問題なく出社出来たわけだが、世の中には同じようにノーマールタイヤへの交換を済ませてしまった人がいたようで、会社へ行くまでには、壁にぶつかった車や崖から落ちて放置されている車がチラホラと。

こんなところにも暖冬の影響が。しかも悪い影響。急な雪に対応出来なかったんだね。なんとかしなければ、地球温暖化。

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