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テルマエ・ロマエ

マンガ大賞2010で大賞を受賞した、ヤマザキマリの人気漫画が原作の映画『テルマエ・ロマエ』を観てきた。

古代ローマ帝国の浴場設計技師ルシウスが、古代ローマと現代日本の風呂を、タイムスリップしながら巡るという、入浴スペクタクルコメディ? 原作の漫画も面白かったし、今年の頭に放送されていたテレビアニメも、短かったが面白かったので、映画も楽しみにしていた。

イタリア最大の映画撮影所にある巨大オープンセットで、1,000人の現地エキストラを使って撮影されたという古代ローマの街中風景は、コメディ映画とは思えないほどの臨場感。大作映画並みに感じられた。

主演の阿部寛を始めとする古代ローマ人には、とにかく顔の濃い俳優陣がキャスティングされている。これがまた、現地エキストラに違和感なく溶け込んでおり、映画の中では、どうみても古代ローマ人。

また、平たい顔族こと現代日本人を演じる俳優陣が、これまたいい味を出している。中でも、いか八朗と菅登未男は、まさに“The 平たい顔族”という感じ。失礼ながら、お二方とも存じ上げなかったのだが、こういう味のある俳優さんもいたんだね。

この映画の良さは、ほんうに絶妙なキャスティングの賜物だと思う。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN 第23巻

安彦良和の『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』第23巻。角川書店の『月刊ガンダムエース』で、2001年の創刊号から約10年間にわたり連載されていたTHE ORIGINのコミックも、この第23巻で完結となった。

この『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』は、安彦良和が作画監督およびキャラクターデザイナーとして関わった、アニメ版の『機動戦士ガンダム』とは内容が少し違う。

従来あったいろいろな設定は見直され、矛盾点が修正されている。そして、必要のないエピソードをカットしたり、重要なエピソードは深く掘り下げたりと、安彦良和の独自の解釈で、ガンダム史を再構築して描かれている。

また、過去編として、シャアとセイラ兄妹の幼少期からの物語に絡め、一年戦争開戦へ至るまでの、アニメ版では語られなかったエピソードなども丹念に描かれている。まさに安彦良和によるガンダムの“THE ORIGIN”だ。

最終巻となる第23巻を購入後、あらためて第1巻からじっくりと読み返してみた。読み進めていくうちに、子供のころのあの気持ちがふつふつとよみがえり、エンディングにかけての盛り上がりには、熱く込み上げてくるモノがあった。

こんなに素晴らしいクオリティの作品を、約10年間にもわたって、本当にお疲れさまでした。と思ったら、最終巻と同時発売の公式ガイドブックに『アルテイシア 0083』という作品が掲載されている。一年戦争後のセイラを追った短編のようだが、これで終わっていなく、今後の『月刊ガンダムエース』の方で続きが掲載されるらしい。

嬉しいことに“THE ORIGIN”は、もう少し続きが楽しめるようだ。

とめはねっ!鈴里高校書道部

1月7日から、NHK総合およびBShiの「ドラマ8」枠で、『とめはねっ!鈴里高校書道部』の放送が開始される。全6回の連続ドラマ。

ビッグコミックスピリッツで連載中の、河合克敏による、同名の漫画が原作。コミックの最新刊も、同日に発売されるらしい。

鎌倉にある高校を舞台に、書道というジャンルを取り上げて描かれた作品。綺麗な字にあこがれている身としては、結構魅かれる素材だったので、以前よりコミックは購入して読んでいた。もちろん最新刊も購入予定。

そんな、好きな作品の実写ドラマ化となると、今までの経験から、かなりの不安は否めないのだが、今回はNHKということで、少なからず期待してみようかなと。しかし、主題歌の情報を聞いて、すでに心を折られかけてもいるが……。

小学校の6年間、書道教室に通い、初段までは取得したのだが、なにぶん、小学生の時の初段なので、今ではまったく身になっていないどころか、筆でもペンでも、どちらかというと、字が汚い部類に入るという自覚は、十分にある。

字が綺麗な人って、なんとなく信頼が置けるというか、しっかりしていそうという印象があって、今さらながら、続けておけばよかったなぁと、自分の字を見るたびに、いつも後悔している。

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