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花田少年史 幽霊と秘密のトンネル

一色まことの漫画が原作の映画『花田少年史 幽霊と秘密のトンネル』。原作の方は10年ぐらい前の作品。さすがに雑誌の方は読んでいなかったが、コミックが発売されるたびに買って今でも保管してあるくらい好きな作品だ。好きな作品の実写化という事で不安もあったが、オリジナル設定とオリジナルエピソードということで割り切って見る事に。

夏休みのファミリー向け邦画作品という事で、大作映画のような雰囲気など全くないが、魅力ある役者陣の演技と分かりやすいストーリーでなかなか楽しめる映画だった。これぞ夏休みファミリー映画という感じ。でもジロの出番がもっと欲しかったかな。

ところで、原作の方のコミックは映画のためか今年になって新装版として出たようだ。昔のコミックは4巻で最終回なのでそこまでは持っていたのだが、新装版には番外編として5巻が出ている。昔のコミックにも5巻があったけど出ているのに気付かなかっただけかなぁ? とりあえず新装版の5巻を購入して久しぶりに1巻から続けて読んでみたが、やっぱりいいねこの作品は。映画を見た人は原作も是非。

機動戦士ZガンダムIII 星の鼓動は愛

誰も知らないラスト…新訳Z完結編『機動戦士ZガンダムIII 星の鼓動は愛』を観てきた。TVシリーズ33〜50話を元に再構築された、劇場版三部作の最終話。

随分とばっさりカットされているので矛盾点も多いが、まあ無難にまとまっているかなという感じ。第1部と第2部よりも新規カットは少ない印象を受けたが、新規カットの戦闘シーンはかなり作り込まれていて迫力があった。しかし見所といえばそれぐらいで少し残念。TVシリーズとは違い、シャアではなく完全にカミーユの話に代えられてしまったようだ。ダカールの話なんかばっさりとカットされているし。やはりZはシャアの物語でないと。

そういえばサラの声優がまた変わっていた。大人の事情か? それならフォウの声優もなんとか……。ハマーンの声優は同じだがTVシリーズよりもかなり凛とした雰囲気があり、こちらの方が好きかも。

で、誰も知らないラスト…についてはあえて触れない事にしよう。

THE 有頂天ホテル

三谷幸喜が脚本・監督を務めた映画『THE 有頂天ホテル』を観てきた。ローマ字表記だと『THE WOWCHOTEN HOTEL』。ウチョウテンではなくワォチョウテン。ビックリした感じかな、なんでだろ。面白いけどね。

内容は、カウントダウンパーティーをひかえたホテルアバンティを舞台に、大晦日、夜10時過ぎから年越しまで、約2時間のリアルタイムストーリー。主要人物が20人以上いてそれぞれにドタバタとしたエピソードがありながらも、それらがうまく絡み合い、クライマックスに向かって休む間もなく怒涛の展開で進んでいく。

しかし、これだけ豪華で個性の強い役者が出ているのに、違和感なくまとまり、それでありながら個性も引き出しているというところは結構凄いかも。それぞれのキャラクターのいくつものストーリーが同時進行していても、最後にはしっかりとそれらがまとまっているし。まあ、この作品は何も考えずにただ楽しめばいいのかもしれないけれどね。本当、劇場内全体が笑いに包まれて楽しい時間を過ごせる作品だった。

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