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大谷芳照が訳したスヌーピーの世界展

大谷芳照が訳したスヌーピーの世界展

金沢21世紀美術館で開催されている「大谷芳照が訳したスヌーピーの世界展」に行ってきた。

スヌーピーで有名な、世界中で愛されている新聞コミック『ピーナッツ』。その作者、チャールズ・モンロー・シュルツに、スヌーピーの絵を描くことを認められたのは世界で二人だけ。

そのうちの一人、YOSHIこと大谷芳照による、優しくてユニークな作品群。その中でも、『ピーナッツ』で描かれた一コマの絵と、漢字などの文字を融合させた墨絵シリーズ「PEANUTS FOUND IN TRANSLATION」は、それぞれの作品がひとつの言霊となり、見る人を『ピーナッツ』の世界へと誘う。

大谷芳照なりの表現で描かれたそれらの作品は、漫画とは違う面からの入り口だが、ほんとうに漫画の『ピーナッツ』を読んでいるような気持ちにさせてくれた。

こんなことを書いていると、なんだかまた見たくなってきたかも。そういえば、グッズ売り場にはご本人もいらしており、図録やグッズにサインをされていた。でも、ちょっと手持ちのお金が少なくって、何も買わなかったんだよね。いまさらだけれど、図録ぐらいは買っておけばよかったなぁ。

椅子の森から 20世紀の椅子コレクションより

椅子の森から 20世紀の椅子コレクションより

富山県立近代美術館で今月の25日まで開催中の企画展「椅子の森から 20世紀の椅子コレクションより」に行ってきた。

暮らしの中でなじみの深い道具である「椅子」。大量生産が始まった19世紀中頃から今日までの、さまざまな国のデザイナーによる名作デザイン約160点が、時代や造形的特徴などのテーマの下に紹介されている。

8つのテーマにわけられた会場内。いくつかの椅子は実際に座る事ができ、視覚だけではなくその感触も楽しめる作品が置かれている。さまざまなデザインの椅子を見て歩く。その中の椅子に座って少し休憩し、まわりの椅子たちを見渡す。そしてまた次のテーマの椅子たちの所へ歩き出す。そんなふうに、椅子の森を散歩するような感覚で楽しめる企画展だ。

全ての椅子が座れるというわけではないが、それでも、普段は座る事ができないような椅子たちに座る事ができたし、ちょうど学芸員さんによる説明会が始まる時間だったので、説明を聞きながら会場内を回る事ができ、なかなか楽しめた。

さまざまな椅子があったが、特に倉俣史朗の「Miss Blanche」を間近で見られた事が良かった。以前、何かの本で見た時にその美しさに引かれ、是非一度この目で実際に見てみたいと思っていた椅子だ。さすがに座る事はできなかったが、あれはもう座る椅子ではなく、存在する空間を楽しむための椅子だね。とにかく綺麗で本当に一見の価値あり。この椅子を見る事ができただけでもう大満足だ。

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