POCKET BASE - Tag:デザイン

第9回世界ポスタートリエンナーレトヤマ2009

富山県立近代美術館で、来月の27日まで開催されている「第9回世界ポスタートリエンナーレトヤマ2009」に行ってきた。

世界ポスタートリエンナーレトヤマは、1985年に開催された第1回から、3年に1度のトリエンナーレ方式で開催されている、日本で唯一の国際公募のポスター展。私も、世界中から集まる最新のポスターを、毎回勉強も兼ねて見に行っている。

また、10月18日までの常設展として、「オマージュ・福田繁雄のポスター」も開催されている。今年の1月11日に急逝された、グラフィックデザイナー福田繁雄の主要作品が展示されており、こちらも見ごたえあり。

いろいろなしがらみに縛られたり、憤懣やる方ない気持ちで、毎日の仕事をしている身にとっては、そういったものを忘れさせてくれ、良い刺激をもらえる、とてもありがたい機会。世界中から集まったポスターは、どれも素敵んぐなデザインで、たっぷりと眼福にあずかってきた。

OpenSky

金沢の街を舞台に開催されている、プロジェクト型の展覧会「金沢アートプラットホーム2008」に行ってきた。いくつかのプロジェクトをまわったが、一番の目当てだったのは、金沢市民芸術村で行われている、八谷和彦の「OpenSky展」。

このOpenSkyプロジェクトは、メディア・アーティストの八谷和彦が、「個人的に飛行装置を作る」プロジェクトとして、2003年に開始されたもの。プロジェクト初期の頃から、Web上で情報が公開されていたので、たびたび注目して見ていた。ちなみに、宮崎駿の『風の谷のナウシカ』に登場する「メーヴェ」という架空の飛行機が、機体コンセプトの参考になっている。

OpenSky展の初日には、実際にテストフライトも行われていたのだが、残念ながら見に行くことはできなかった。しかし、会場内には、テストフライト当日の写真や映像なども展示されていたので、少しは雰囲気を味わうことができた。

プロジェクトタイトルの「OpenSky」とは、万人に空を開放するという「ひらけ! そら」という想いが込められている。優雅で美しい機体に乗り、誰もが大空を自由に飛行する。まだまだ発展途上だが、とても夢のあるプロジェクトだ。

本当にそうできたらいいし、憧れもあるんだけれど、実は、高所恐怖症なんだよなぁ。

M-02全体

M-02前

M-02後

大谷芳照が訳したスヌーピーの世界展

金沢21世紀美術館で開催されている「大谷芳照が訳したスヌーピーの世界展」に行ってきた。

スヌーピーで有名な、世界中で愛されている新聞コミック『ピーナッツ』。その作者、チャールズ・モンロー・シュルツに、スヌーピーの絵を描くことを認められたのは世界で二人だけ。

そのうちの一人、YOSHIこと大谷芳照による、優しくてユニークな作品群。その中でも、『ピーナッツ』で描かれた1コマの絵と、漢字などの文字を融合させた墨絵シリーズ「PEANUTS FOUND IN TRANSLATION」は、それぞれの作品がひとつの言霊となり、見る人を『ピーナッツ』の世界へと誘う。

大谷芳照なりの表現で描かれたそれらの作品は、漫画とは違う面からの入り口だが、ほんとうに漫画の『ピーナッツ』を読んでいるような気持ちにさせてくれた。

こんなことを書いていると、なんだかまた見たくなってきたかも。そういえば、グッズ売り場にはご本人もいらしており、図録やグッズにサインをされていた。でも、ちょっと手持ちのお金が少なくって、何も買わなかったんだよね。いまさらだけれど、図録ぐらいは買っておけばよかったなぁ。

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