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機動戦士ガンダム THE ORIGIN 第23巻

安彦良和の『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』第23巻。角川書店の『月刊ガンダムエース』で、2001年の創刊号から約10年間にわたり連載されていたTHE ORIGINのコミックも、この第23巻で完結となった。

この『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』は、安彦良和が作画監督およびキャラクターデザイナーとして関わった、アニメ版の『機動戦士ガンダム』とは内容が少し違う。

従来あったいろいろな設定は見直され、矛盾点が修正されている。そして、必要のないエピソードをカットしたり、重要なエピソードは深く掘り下げたりと、安彦良和の独自の解釈で、ガンダム史を再構築して描かれている。

また、過去編として、シャアとセイラ兄妹の幼少期からの物語に絡め、一年戦争開戦へ至るまでの、アニメ版では語られなかったエピソードなども丹念に描かれている。まさに安彦良和によるガンダムの“THE ORIGIN”だ。

最終巻となる第23巻を購入後、あらためて第1巻からじっくりと読み返してみた。読み進めていくうちに、子供のころのあの気持ちがふつふつとよみがえり、エンディングにかけての盛り上がりには、熱く込み上げてくるモノがあった。

こんなに素晴らしいクオリティの作品を、約10年間にもわたって、本当にお疲れさまでした。と思ったら、最終巻と同時発売の公式ガイドブックに『アルテイシア 0083』という作品が掲載されている。一年戦争後のセイラを追った短編のようだが、これで終わっていなく、今後の『月刊ガンダムエース』の方で続きが掲載されるらしい。

嬉しいことに“THE ORIGIN”は、もう少し続きが楽しめるようだ。

機動戦士ガンダムUC 虹の彼方に

角川書店の「月刊ガンダムエース」にて、2007年の2月号から連載されていた、福井晴敏の小説『機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)』。

2007年9月の単行本化から約2年。先月発売された『機動戦士ガンダムUC 虹の彼方に』上下巻で、全10巻。ついに終焉を迎える。

映画『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』の3年後となる、宇宙世紀0096年を舞台とした、宇宙世紀シリーズの正統なる新章『機動戦士ガンダムUC』。

宇宙世紀シリーズの新章というだけでなく、あの福井晴敏による小説! あの安彦義和によるキャラクターデザイン! あのカトキハジメによるメカニックデザイン! というのも、この作品の魅かれるところだ。

さて、『機動戦士ガンダムUC 虹の彼方に』上下巻では、長かった物語もこれで完結となり、ずっと引っ張ってきた秘密「ラプラスの箱」の正体が、ついに明らかに。

秘密を手にしたモノたちには、その処遇についての決断が迫られる。
ラプラスの箱とは、呪いか? それとも希望か?
そして、宇宙世紀シリーズ永遠のテーマともいえる、ニュータイプとは?

なお、この『機動戦士ガンダムUC』は、サンライズによるアニメ化が、すでに発表されている。1話50分、全6話構成のOVAとして、2010年春より、Blu-ray Disc、DVDでの展開のほか、インターネットでも配信されるそうだ。

小説も面白かったし、久しぶりとなる、宇宙世紀ガンダムのアニメということで、結構楽しみ。しかし、発表されているキャラクターの絵が、あまり安彦キャラっぽくないのと、1話50分で全6話というのは、原作に比べると、少し短いかな? というあたりは気になるが、とりあえず期待しておこう。

……ああ、ひとつ書き忘れた。予想はしていたけれど……リディ、許すまじっ!

機動戦士ガンダム総力特集

本日11月27日は、U.C.0079にホワイトベースが南米ジャブロー基地に入港した日。

Yahoo! JAPANに、来年の1月25日まで「機動戦士ガンダム総力特集」が掲載されている。その中のコンテンツ「DAY by DAY 〜一年戦争の証言〜」が面白い。

一年戦争の出来事が、その関係者の証言として毎日ブログ形式で掲載されている。サンライズ総監修のもとで記載されているそうで、なかなか細かいネタまで盛り込まれており、1stガンダム好きにはたまらない。一年戦争は年末に向けてクライマックスとなるので、これからの更新が楽しみ。また、今年の夏ごろに予約注文しておいたDVD「機動戦士ガンダム劇場版メモリアルボックス」も年末までには届きそうだし、こちらも合わせて年末に向けて楽しみだ。

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